【動画】ミラン、サンプドリアに完敗で今季2敗目を喫する/セリエA第6節

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■セリエA第6節 サンプドリア 2−0 ミラン

サンプドリア:サパタ(72分)、アルバレス(90+1分)

現地時間24日、イタリア・セリエA第6節が行われ、ミランは敵地でサンプドリアと対戦し、0-2で完敗。今シーズン2敗目を喫した。

ラツィオに大敗を喫した後、2連勝でスタディオ・コムナーレ・ルイジ・フェッラーリスに乗り込んだミラン。一方、サンプドリアは9日に行われる予定だったローマ戦が悪天候により延期となり、1試合少ない4試合を戦って2勝2分けと負けなし。大型補強を敢行したミランの攻撃陣が、堅守を誇るサンプドリアをどう攻略するのか、注目が集まった。

開始わずか2分、レオナルド・ボヌッチのパスを奪い、サンプドリアのカウンター。左サイドを抜けたイヴァン・ストリニッチのクロスがフランク・ケシエの腕に当たり、主審はPKスポットを指差す。しかし、その後のVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)により、ケシエが腕を体に密着させていたことが分かり判定はCKに覆った。

開始早々のピンチをしのいだミランだったが、その後もサンプドリアのペースが続く。ホームのサンプドリアはミラン相手に引いて守るのではなく、前に出てミランの3バックにプレッシャーを与え、中盤では高いインテンシティを発揮してボールを奪う。対人に強く、ボールホルダーに対して常に複数で当たるサンプドリアの守備に手を焼いたミランは、結局1本もシュートを打てないままハーフタイムを迎えることとなった。

高い位置からの守備とショートカウンターでペースを握るサンプドリアは37分、ドゥヴァン・サパタがボヌッチをかわして抜け出し、切り返しからシュートを放つも、GKジャンルイジ・ドンナルンマが至近距離からのシュートを足に当ててブロック。前半の主導権を握っていたサンプドリアだが、こちらも無得点で前半を終えている。

後半に入ると、攻撃が機能不全に陥っていたミランが修正を図り、サンプドリアの前からのプレスをかわす場面が増えていく。時間の経過とともに、サンプドリアは疲れもあってか前半ほど前から守備をはめられなくなり、ミランがペースを握っていく。

しかし、ミランペースで迎えた73分、右サイドからのクロスをボヌッチが頭でクリアしようと試みるも落下地点が合わない。エリア内でバウンドしたボールを後ろにいたクリスティアン・サパタが頭でクリアするが、目の前のD・サパタに渡ってしまう。D・サパタが至近距離から豪快に蹴り込み、守勢に回っていたサンプドリアが先制する。

追いかける展開となったミランはジャコモ・ボナヴェントゥーラに代えてパトリック・クトローネ、スソに代えてハカン・チャルハノールを投入。しかし、前半から堅牢な4バックを敷くサンプドリアの守備陣を前に決定的なチャンスを作らせてもらえずない。

逆にアディショナルタイム、投入されたばかりのリカルド・アルバレスがドリブルでペナルティーエリア内左に侵入。左足を振り抜くと、これが右のポストの内側を叩いて決まり勝負あり。後半失速した時間帯があったものの、完璧に近い試合運びでサンプドリアがホームで勝利し3勝目を挙げた。