自然と周りを引き込み、なんとなくポジティブな空気を与えてくれる人がいます。彼らは、生まれつき明るい性格の持ち主だから、根暗な人は無理なのでしょうか。

Inc.」で、ライターJeff Hadenさんが、本当に好かれる人たちに共通する習慣や行動を考察しています。あえて先に結論を伝えると、生まれ持った才能や性格というわけではなく、普段の生き方に好かれる要素があるのだとわかりました。

暗い性格だからと諦める必要はなさそうです。

第一印象をよくするためには、方程式があるのです。笑顔、アイコンタクト、そして引き込む。でも第一印象がもたらす効果は、長くは続かない。もし奥底から光り出すものがなければ、すぐに飽きられるのです。

長い間好かれ続けることは、とても大変。このようなことができる人は数少ないのです。

あなたが成功していなくても、プレゼンスキルがなくても、ファッションに無頓着でも、本当に好かれるようになります。なぜなら、ポイントはあなたの行動にあるからです。

それでは、好かれるためにどのようなことをすればいいのでしょうか?

01.
受けるではなく、与える

自分だけが受けるのではなく、与えることを考えてみましょう。与えることは、本当の繋がりや関係を築くのです。

自分から与えて、その人の良いところを探ってみましょう。そして、その人があなたにとって大事だと伝えるのです。

02.
周りにスポットライトを当てる

人は、なかなか褒め言葉をもらえません。そして一番簡単に好かれるのは、その人の行いを褒めることです。

ちょっと待って。その人の良い行いが見つからない?それはあなたの仕事でもあるのです。

あなたの褒め言葉だけじゃなくても、ちゃんとその人の話を聞いて理解していると、「気づいてくれるんだな」と思い、もっと頑張れるのです。

03.
口より耳を傾ける

もっと質問してみて。アイコンタクト。笑顔。そして、一緒に怒ったり。相槌うってみたり。言葉で返答するだけじゃなく、ジェスチャーで返してみてください。それだけで、その人があなたにとって大事だということを表します。

助言するより、耳を傾ける方が、その人はあなたがちゃんと話を聞いているとわかります。ほとんどの場合、アドバイスすると、それはあなたの話にすり替わってしまうからです。「私だったら…」と、言ってませんか。

本当に重要なことのみを話せば良いだけなのです。そして、その人にとってそれがなぜ重要なのかを、ちゃんと説明することが必要なのです。

04.
人を選ばない

立場が違うからと聞く耳を持たなかったり、聞きたいことだけを聞いたりしていませんか。

カリスマ性のある人は、みんなの話をしっかり聞く人です。そして、立場や地位などの“レベル”に関係なく共通点があるのだと思わせるような人なのです。

私たちにはみんな、共通なことがあるのです。人間ですから。

05.
時間を優しさに変える

車のオイルを変えてもらうために修理工場へ行った時の出来事です。一人の修理士が「良い車だね。汚れているのが残念だけども」と笑顔でからかってきました。

そして私は「そうなんだよ。このあと、洗車に行くんだ」と言って、待合室へ移動しました。

そしてオイル交換が終わったので車へ戻ると、その修理士が汚い雑巾を持っていました。そして「ちょっと手間がかかってしまったけど、綺麗に掃除したよ」と。車の端から端まで、汚れひとつないくらいに綺麗になっていました。

「素晴らしいよ。でも、やらなくてもよかったのに」と私が言ったのですが、

「俺たちそんなに忙しくないし、それに俺もちょっと時間あったし。車をさらにかっこよく見せたかったんだ」と言いました。

何年も前の出来事ですが、忘れられません。余った時間を自分のために使うのではなく、好かれる人は他の人のために使うのです。言われたからではなく、自発的にするのです。

06.
周りに気を取られない

携帯電話を見てはいけません。パソコンやテレビのモニターも。少しでも他に気を取られずにしてみてください。

他のものにとらわれていたら、人と繋がれません。あなたの時間と集中力を、相手に与えてみてください。すると、周りもあなたへと近づいてきます。

07.
自分だけが重要なわけではない

あなたが自分に自惚れているのを褒める人も、自惚れているだけです。他の人たちにとってそれは、イラつきます。

あなたが部屋に入ってくるだけで、その場は凍ります。 

08.
周りを大切にする

あなたは自分自身が知っていること、そして自分の意見や自分の視点をよく理解しているでしょう。

それは大して重要ではないのです。なぜなら、もうすでに自分のものであり、自分自身からは新しく学べません。

そして、あなたが知らないことを他の人たちが知っていることもあります。

09.
言い方を選ぶ

あなたの言葉は、他の人たちにとって影響力があるのです。

例えば、ミーティングへ行かなければならないわけではなく、他の人たちの意見を聞きに行くのです。新しいクライアントへのプレゼンを作らなきゃいけないわけではなく、一緒にかっこいいことをシェアできるのです。ジムに行かなきゃいけないわけではなく、体を改善させるためにいくのです。新しい候補者の面接に行かなければならないのではなくて、チームに入ってくれそうな人を探すのです。

私たちはみんな幸せ、熱心で、充実した人たちと一緒にいたいものです。そしてあなたが発する言葉によって、周りへ良い影響を与えられます。そして、それは自分にも返ってくることもあります。

10.
バカにしない

誰だって、うわさ話や他人の失敗をネタにするのが好きなものです。他の人をバカにしないでください。周りがあなたを疑ってしまいます。

11.
自分の失敗を笑い飛ばす

とても成功している人は、成功しているからカリスマがあるかのように見られます。それはまるで後光がさしているかのように。

ここでポイントなのが、「かのように見える」ということです。

あなたはカリスマになるために成功しなければならないわけではありません。

ただ、あなたが偽りのない真の人であればカリスマ的になります。

そして謙虚でいること。あなたの失敗もシェアして。そして自分の間違いを認めて。自分自身を笑い飛ばしましょう。

他の人を笑うのではなくて、自分自身に笑いましょう。すると、他の人たちはあなたを笑い者にせずに、一緒に笑ってくれるでしょう。それは、あなたがより良い人として好きになってくれるのであって、一緒にいたいとも思うようになります。

Licensed material used with permission by Jeff Haden