オープンして一年足らずで、老若男女を問わず多くの地元客がリピーターに

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素朴な見た目で奥深い旨味だけをとった「淡麗系ラーメン」は東京で一大ブームを巻き起こしてから北海道にも上陸。その人気は陰りを見せるどころか加速するばかり。ついに帯広でもホンモノの淡麗系が食べられる店が誕生しました!

「醤油ラーメン」700円 「澄」という店名通り、澄み切ったスープ

十勝平野が生んだ、自然の恵みである食材をふんだんに使用したラーメンが食べられる「十勝麺処 澄(すみ)」。地元・帯広にあるからこそできる、独自ルートの仕入れが自慢! 鶏ガラ、豚、野菜、小麦と食材のほとんどが十勝産というから、期待が高まっちゃいます!

まず味わったのは、この店一番人気の「醤油ラーメン」(700円)。十勝産の鶏ガラと豚骨を合わせたWスープ。こちらのメニューは全商品の中で一番スープに手間がかかっているそうで、出来上がりまでなんと約15日間もかかっています。スッキリとしたビジュアルですが、道産の野菜や昆布、カツオがしっかりスープに染み込んでおり、奥深い旨味を感じることができます。音更産の小麦で作られた中細の程よい縮れ麺は、絶妙にスープに絡み箸が進みます。さっぱりとした口当たりで、スープを飲み干してしまいました。

お次は、店主オススメの「塩ラーメン」(700円)。透き通った見た目どおり、超がつくほどのあっさりラーメン。このスープに合う塩を探し求めて、たどり着いたのがモンゴルの塩だそう。スープの邪魔をせず、ほんのりとした塩味を演出しています。チャーシューは全味共通で、大樹町「源ファーム」のホエー豚を使用。真空低温調理してゆっくり火を入れているため、見た目はほんのりピンクです。味わう頃にはスープの熱さでちょうど良い色合いと柔らかさになるように計算されているんですって! 高級食材「ホエー豚」が使用できるのも十勝にある店だからこそ。

「なぜあっさりしたラーメンを帯広で作ろうと思ったんですか?」と聞いてみると、「十勝にずっと育ててもらったので恩返しをしたいと思いました。十勝には、ご年配の方々がたくさん住んでおります。“子供からご年配まで、毎日でも食べられ、飽きのこないラーメンを“と考え、行き着いたのがあっさり味でした」と、調理中は声をかけるのも気がひけるほどクールな店主が笑みを浮かべて答えてくれました。

「十勝食材の魅力を、スープのように澄み切った気持ちでラーメンを通じて十勝から発信したい」

店名の由来のコンセプト通りに、美味しい十勝がグッと丼に凝縮された一杯が楽しめる、あっさりラーメン。“「澄」のラーメンを食べに帯広へ行く”、その行動は決して無駄にならないお店ですよ。

十勝麺処 澄■住所:帯広市東4南6-9-7 ■電話:0155・67・0311 ■時間:11:00〜20:00(LO19:30)※売り切れ次第終了 ■休み:水曜 ■席数:23席(禁煙)

【北海道ウォーカー編集部】