ドイツ南部フリードリヒスハーフェンの空港で、大型輸送機アントノフ124に載せられ到着した、かつてルフトハンザ航空181便「ランツフート号」と呼ばれたボーイング737型機(2017年9月23日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ドイツ南部のフリードリヒスハーフェン(Friedrichshafen)に23日、40年前にハイジャックされ、その後はブラジルで長い間放置されさび果てていた旅客機の機体が、大型輸送機に載せられて到着した。機体は記念碑として使われることになっている。

 大型輸送機「アントノフ124(Antonov 124)」に載せられてようやく祖国に帰国したのは、かつて独ルフトハンザ航空(Lufthansa)181便「ランツフート号(Landshut)」と呼ばれていたボーイング737(Boeing 737)型機。

 ランツフート号は約40年前、パレスチナ人にハイジャックされ、最終的にソマリアでドイツの対テロ部隊が機内に突入し、人質に取られていた90人を解放した。

 1977年に起きたこの事件はモガディシオ(Mogadishu)事件とも呼ばれ、極左過激派「ドイツ赤軍(RAF)」と同盟組織が起こした「都市ゲリラ」との戦いを意味する「ドイツの秋(German Autumn)」の象徴となった。
【翻訳編集】AFPBB News