すっかり秋めいてきました。でも、夏に浴びた紫外線による頭皮ダメージを放置していると、これから抜け毛がひどくなってしまうため、今こそ頭皮ケアに取り組んでおきたいもの。
女性は夏の時季に日傘などで紫外線予防をしていた方も多いと思いますが、無防備に紫外線を浴びていた人の場合、紫外線による抜け毛が秋に増えてしまいますし、特に頭皮は顔の3倍近くの紫外線を浴びていると言われています。
早速今夜から頭皮ケアを実践して、抜け毛を少しでも予防しましょう。

あれ、分け目が目立ってきた!?と感じた人は、早速今夜から頭皮ケアを!


10万〜12万もある髪の毛のヘアサイクルが乱れると……?

人の毛髪は【成長期→退行期→休止期】のサイクルを繰り返しています。つまり、毎日新しい髪の毛が誕生し、日々、古い髪の毛が抜け落ちていることになります。
また、人の毛髪は約10万〜12万本あると言われ、一本ずつが【成長期→退行期→休止期】のサイクルで生まれたり、伸びたり、止まったり、抜けたりしているのです。このため一日平均約50本〜100本の毛髪が抜けていることに。
ところが、この【成長期→退行期→休止期】のヘアサイクルが乱れると、次のような症状が現れます。
【ダメージ1】成長期が短くなる
健康な毛髪であれば1か月で◯mmといった具合に伸びるのですが、その長さに達する前に成長を止めてしまう
【ダメージ2】休止期が長くなる
ヘアサイクルによって、抜けた後には新たな毛髪が生えてくるのですが発毛しない状態になってしまう
……などの理由によって、髪が少しずつ薄くなっていってしまうのです。
さらに、気になる【秋の抜け毛の原因】としては、
【秋の抜け毛の原因】 夏に浴びた紫外線による頭皮ダメージ
【秋の抜け毛の原因】 冷房による体の冷えからの血行不良による頭皮ダメージ
【秋の抜け毛の原因】 汗やホコリなどの汚れによる頭皮ダメージ……など

【成長期→退行期→休止期】を繰り返すヘアサイクル


早速今夜からでも試してほしい、入浴前の「頭皮ケア法」

頭皮ケアのかなめは「血行をよくすること」と「清潔に保つこと」になってきます。
もちろん日々のシャンプーやマッサージも大切ですが、抜け毛が気になる人は、まずはシャンプーを始める前のストレッチから始めてみましょう。
【入浴前の「頭皮ケア法」/首の筋肉を伸ばす】
首を横、斜めに倒して、首の筋肉をゆっくり伸ばしましょう(左右繰り返す・画像参照)。
頭皮の血行を促進するためには、頭皮だけに目を向けるのではなく、体全体の血行を考えることが肝要。よって、頭のつけ根となる首部分の筋肉をほぐすことで、頭へ流れる血行を促進しましょう。
【入浴前の「頭皮ケア法」/耳に刺激を与える】
手で耳全体をくるみ、気持ちがいい程度に上下横に引っ張って刺激を与えましょう。耳のマッサージは頭の筋膜をゆるめる効果があります。筋膜をゆるめることで、この後のシャンプー時の血行をよくするための準備につながります。

シャンプー前に、イタ気持ちいい程度に耳部分に刺激を!


早速今夜からでも試してほしい、入浴時の「頭皮ケア法」

【入浴時の「頭皮ケア法」/正しくシャンプーする】
シャンプー剤はできるだけ刺激の弱いもの(アミノ酸系など)を使用し、シャンプー時は爪を立てたり、ゴシゴシ強めの力で洗うことはやめ、優しい力加減で頭皮に触れるようにしましょう。特にこの時季は、新たな髪(発毛)をていねいに扱いたいもの。“ゴシゴシ洗い”は生まれたての弱い髪を摩擦で切ってしまうことになります。
【入浴時の「頭皮ケア法」/髪同士の引っかかりを軽減】
シャンプー後はコンディショナーまたはトリートメントをつけて、しっかり洗浄しましょう。乾燥時に髪がからまると、髪同士が引っ張りあうことになり、これも頭皮ダメージや抜け毛の一因に……。コンディショナーまたはトリートメントをつけることによって、髪同士の引っかかりを軽減し、頭皮のストレスがなくなるようにしましょう。

ストレッチ時は、首を倒すと首部分の筋肉がより伸びます


早速今夜からでも試してほしい、入浴後の「頭皮ケア法」

【入浴後の「頭皮ケア法」/タオルドライ後に育毛剤】
頭皮が綺麗になった時こそ育毛剤をつけるのに最適なタイミングです。さらに育毛剤をつけた直後に、指を使ってゆっくり頭皮を前後左右に動かすようにマッサージを!
【入浴後の「頭皮ケア法」/ドライヤーは頭皮から】
最後に。頭皮には湿度が残っていると雑菌の繁殖しやすくなりますので、湿度は大敵! 濡れたまま放置するのも避けたいところですし、ドライヤーも頭皮(髪のつけ根)から毛先に向かって乾かすようにしましょう。

腕を伸ばして首を倒すとより効果的