“北関東ダービー”は水戸に軍配

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[9.24 J2第34節 水戸4-0群馬Ksスタ]

 J2リーグは24日、第34節を行い、水戸ホーリーホックはザスパクサツ群馬と対戦し、4-0で完勝した。“北関東ダービー”は水戸に軍配が上がり、シーズンダブルを達成。エースFW林陵平とFW前田大然が揃い踏みで、チームに6試合ぶりの白星を呼び込んだ。

 林に約3か月ぶりとなるゴールが生まれた。前半16分、MF湯澤洋介が快足を飛ばしてエリア内に進入し、DF舩津徹也とMF小林竜樹の間を鋭いドリブルで抜いたところで小林のファウルを誘い、PKを獲得。キッカーの林は左足でGKの逆を突いてゴール左下隅に蹴り込んだ。

 6月17日の第19節千葉戦(3-1)以来、15試合ぶりとなる林の今季11得点目で先制に成功。俊足攻撃陣が躍動し、カウンターからチャンスを広げる水戸は26分、湯澤が切れ味抜群のドリブルで相手選手を振り切ってエリア内に切れ込み、林が左足シュート。こぼれ球を湯澤がマイナスに戻し、MF橋本晃司がPA手前から右足を振り抜いたが、シュートは惜しくもゴール右に外れた。

 前半33分にも右後方のFKをファーサイドの林がヘッドで叩いたが、惜しくも枠を捉えられない。湯沢が鋭い縦への仕掛けで守備網を切り裂き、次々とチャンスメイク。息のあった連携から林が立て続けにフィニッシュに顔を出したが2点目は奪えず、1-0で前半を折り返した。

 後半4分、防戦一方の群馬はMF石田雅俊とMF鈴木崇文を2人同時に投入。交代策で打開を図ったものの流れは変わらず、後半12分、エリア内に切れ込んだ湯沢がワンタッチのフェイントから意表を突いて素早く左クロスを入れ、林が左足ダイレクトで叩いたが、シュートはGK清水に抑えられた。

 ファインセーブを連発していた群馬GK清水だったが、後半13分、後方からのフィードでエリア内に抜け出した林と交錯すると、吉田哲朗主審は水戸にPKを宣告。キッカーは再び林。左足でゴール右下隅に突き刺し、2-0。連続PKで2得点目を沈め、チーム最多得点の前田と並ぶ12ゴールに伸ばした。

 その前田も負けていない。後半26分、後方からのロングフィードに反応し、一瞬のスピードで裏に飛び出すと、鋭い切り返しで相手をかわし、左足シュートで今季13得点目。さらに後半26分、カウンターから湯沢がキレのあるドリブル突破から速い左クロスを入れ、オウンゴールを誘発した。MF山岸祐也の体に当たったボールはそのままゴールネットに吸い込まれ、とどめの4点目。水戸は最後まで群馬の反撃を許さず、4-0で完封勝利をおさめた。


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