今の移籍金ルールは、一部が得しているだけだ!ヴェンゲルが強烈批判

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『Sky Sports』は22日、「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、移籍金の規制が行われる可能性があると話した」と報じた。

今夏のマーケットで、ネイマールがバルセロナからPSGに移籍した。その際の取引額は2億2200万ユーロ(およそ296.1億円)と莫大なものとなった。

UEFAが設定しているファイナンシャル・フェアプレー制度は、支出と収入のバランスを取るためのものであるが、事後に制裁を与える権限しかない。

その規則も近年では買い取り義務付きのレンタルという形で支払いを遅らせるなど、様々な手法で逃れることができる。

今夏のプレミアリーグ20クラブは合わせて15億ポンド(およそ2069.1億円)の支出を行っており、バブル景気と言っても過言ではない状況である。

ドイツのメルケル首相も先日報酬や移籍金の高騰に対処するよう呼びかけており、国家からも心配されている。

アーセン・ヴェンゲル監督はこれらの点について以下のように話し、今後何かが起こるはずだと語った。

アーセン・ヴェンゲル

「何かが起こるだろう。政治の側からその話があったのは初めてだ。ドイツの首相まで出てきた。

政治的に何かが起こると思う。今後12ヶ月の間にね。移籍金の額に制限をつけるようなことが。

道は2つしかない。制限するか、完全にオープンにするか。その中間点はない。現時点では、そこにいるわけだがね。

今の状況は、法に対処できる幾つかのクラブに有利になっているだけだ。

ルールは明確で厳しくなければならない。あるいは、全くの自由にするかだ。現時点ではその中間にある。上手く働いていない」