香川真司【写真:Getty Images】

写真拡大

 ボルシア・ドルトムントは現地時間23日、ボルシア・メンヒェングラッドバッハをホームに迎えて6-1と大勝した。途中出場したMF香川真司は、チャンピオンズリーグ(CL)のレアル・マドリー戦に向けて「良い準備をするだけ」と語っている。

 前節ハンブルガーSV戦で先制点を決めた香川はベンチスタートだった。ミッドウィークにCLがあるため、温存という扱いだったのだろうか。

「分からないです。結構代えたので、どういう意図があるのか…。別に直接言われているわけじゃないので」

 香川は64分に投入された。スコアはすでに5-0。右サイドの攻撃的なポジションで起用されており、アピールは難しかったようだ。

「できればインサイドハーフをやりたかったですけど、しょうがいないです。(監督が前線起用を考えていることは)長期的にはないと思います。怪我人が帰ってきたら、かなりメンバーいるので。そういうプランはないと思っています」

「相手はあまり攻めにこず、これ以上やられたくない感じはあった。守備もしっかりリトリートしていたんで。点は取りに行きたかったですけど、スペースもあまりなく、効果的なものはなかったです。5-0になっちゃうとやっぱり精度が落ちちゃうところはあるんで、それは仕方がないですし、そういう中でやれることをどれだけやれるか。少しでもアピールするっていう気持ちを持ちながら試合に入りました」

 次はレアル・マドリーとの大一番だ。香川は「おそらく今、世界で一番強いチーム」と考えており、その上でドルトムントのサッカーがどこまで通用するかを確認したいという。

「ここ2、3年は相手をリスペクトしたビッグマッチが多かったけど、この監督はおそらくどんな相手でも自分たちが主導権を握るタイプ。ましてホームでやるなら、それを徹底してやると思うし、それは間違いなく自分に合っているサッカーだと思うので、この中でさぁどこまでできるかっていうにはみんなが楽しみにしていると思う。僕自身もこのレベルじゃどうやれるんだっていうのは証明していきたい。すごく楽しみなゲーム。次出るか出ないかははっきり言ってまだ分からないですけど、まあ良い準備をするだけかなと思います」

 CL2連覇中のレアル・マドリー相手にドルトムントは自分たちのサッカーを貫くのか。そして香川に出番はあるのか。注目度の高い試合になりそうだ。

(取材:本田千尋【ドルトムント】、文・構成:編集部)

text by 編集部