港区の高級タワマンで、玉子50円をケチる夫。金持ちほどケチ!?

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【ちょっとおかしな高収入男たち その1:年収1億円の超・倹約男】

 恋愛&婚活研究家をしているひろんです。

「お金持ちほどケチ」ということがまことしやかに語れておりますが、これはあながち外れてはいません。ケチというよりも、お金に対する確固たる独自の価値観があり、とても合理主義であることが多いものです。

◆家賃100万円超えなのに2,000円を惜しむ男

【スペック】
A男 会社経営(43歳)
年収1億円超え
※相談者A子(28歳)元CA

 ある日、セレブ妻A子から相談を受けました。

「『去年の同月よりも電気代が2,000円も高い! どういうこと?』と夫に請求書を突きつけられらたの!(嘆)」とA子。

 A子夫妻が住んでいるのは港区の高級タワーマンションで、家賃は軽く100万円超えです。しかしながら、旦那様はお金には超厳しい。家賃100万円はOKでも、電気代2,000円はNG。使うところと節約するところのメリハリが激しく、独自のこだわりが強いのです。

 A子宅のリビングは30畳ほど。広いリビングでエアコンや床暖房を使うと、電気代が高くついてしまう。だから、それ以来A子は日中は8畳ほどの納戸で生活をしているそうです。それなら広い家に住む意味なくない? と疑問に思うのは筆者だけではないはず。

 A子の自宅では度々ホームパーティーが開催され、ご主人の仕事関係者などをよく招くそうで、広いリビングは来客用。「自分たちの生活は狭い部屋でも十分」というのがご主人の主張なのです。

◆年収1億円男が「無駄遣い」を嫌う理由

 経営者であるご主人は「無駄遣い」を徹底的に嫌うそうです。職場ではコピー用紙1枚、ボールペン1本無駄にはしないし、チェーン店の牛丼屋に行けば1個50円のたまごをつけるか否か迷った挙句、「ここでタンパク質を補う必要はない」などあれやこれや理由をつけて「たまごはつけない」と結論を出すほど。

 ご主人はいつも語っているそうです。

「一代で築き上げた僕の会社は、風が吹けば吹き飛ぶぐらいの零細企業だ。会社の借金を個人で連帯保証もしている。今は多少儲かっていたとしても、ある日突然、不景気のあおりを受けるかもしれないし、予想もできないような災害に見舞われるかもしれない。そんな有事のときこそ、会社を守らなければならない。だから、儲かっているときほど、調子に乗らずに貯蓄をしなければならない」

 2,000円の電気代をケチる話を聞いたときは「なんだそれ?」とガッカリさせられた筆者でしたが、話を深く聞けば聞くほど、年収1億円超の男はとてもまともで誠実で魅力的に見えてきました。

 大金持ちと結婚して贅沢三昧なセレブ妻を思い浮かべる人は多いのかもしれませんが、世の中そんなに甘くないことを思い知らされた筆者なのでした。

【ひろん プロフィール】
恋愛・婚活研究家&ファイナンシャルプランナー。著書に『崖っぷち女子が年収1000万円超の男性と結婚する方法』(三笠書房)、『女は「いい女」になろうと迷走するけど、やっぱり男は「いいかげんな女」を選ぶんです。』(大和出版)がある。★ブログ「ひろんの婚活&恋愛必勝法」