[警告]甲府=ドゥドゥ(90+5分) 横浜=M・デゲネク(35分)
[退場]なし
[MAN OF THE MATCH]ドゥドゥ(甲府)

写真拡大 (全4枚)

[J1リーグ27節]甲府3-2横浜/9月23日/中銀スタ

【甲府 3-2 横浜 PHOTO】甲府のカウンターサッカーが炸裂。J1残留に向けて価値ある勝利を挙げる

【チーム採点・寸評】
甲府 6.5
撃ち合いは狙いとした展開でなく、内容的にも上回れなかった。しかし2トップの連係と決定力に救われ、今季5勝目を挙げた。
 
【甲府|選手採点】
GK
1 河田晃兵 6
前半は際どいボールを2本しっかりストップ。2失点目はブラインドだったとはいえ止められる軌道だった。
 
DF
5 新里 亮 6.5
遠い間合いからも出て行って奪い切る守備で大きな貢献。小出との連係も良かった。
 
8 新井涼平 6.5
H・ヴィエイラとの心理戦、駆け引きは試合の鍵になった。1失点したが、勝点3は得た。
 
6 エデル・リマ 6.5
マルティノス、H・ヴィエイラとの1対1は完勝に近かったが、1失点の場面は対応がルーズだった。
 
MF
22 小出悠太 6.5
先制点は彼のインターセプトから。齋藤、山中をよく封じたが、マルティノスに失点につながる突破を許した。
 
40 小椋祥平 6
攻守に前へ出ていく持ち味は出ていなかったが、冷静にコースを切る、スペースを埋めるプレーで貢献。
 
2 島川俊郎 6.5(74分OUT)
相手が中に入れてくるボールに対してコースに入って足を出し、危険なボールをよく弾いていた。
 
14 田中佑昌 6.5
攻撃時は2トップと横並びになって厚みを作り、ボールは入らずとも仲間を楽にした。守備では自陣での潰しも。
 
27 阿部翔平 6(54分OUT)
横浜の右サイドに対する守備対応は万全。2点リードを奪ったことで守備の強い松橋に交代した。
 
FW
39 リンス 6.5(90分OUT)
ドゥドゥと活かし活かされる関係ができていた。3点目のPKをきっちり決めて試合の仕上げに成功。
 
10 ドゥドゥ 7.5
MAN OF THE MATCH
2点を決め、3点目のPKも獲得。守備面の貢献もあった。コンディションの上昇が見て取れる。
 
交代出場
MF
16 松橋 優 6(54分IN)
出場後にチームが2失点したものの、彼自身の仕事は出来ていた。
 
DF
3 畑尾大翔 6(74分IN)
新井がボランチに上がって畑尾は最終ラインの中央でプレー。アディショナルタイムの失点は反省点に。
 
FW
11 堀米勇輝 ―(90分IN)
2トップの一角に入ったが、これという印象は残せず。
 
監督
吉田達磨 6.5
試合の采配というよりは攻撃面の地道な積み上げを証明した試合。小出の抜擢も成功だった。
 
【チーム採点・寸評】
横浜 5
攻撃面は特に前半にピッチの幅を使う狙いを出せなかった。守備もここまでJ1最少失点だったチームとは思えない出来。
 
【横浜|選手採点】
GK
21 飯倉 大樹 5
2失点目の場面は駆け引きでドゥドゥに翻弄された。また3失点目は彼のファウルでPKを献上している。
 
DF
13 金井貢史 5.5(16分OUT)
1失点目は彼のポジションがCBと重なり、カバーも一瞬遅れた。負傷により16分に早々の交代。

22 中澤佑二 5
PKを与えた場面は後ろから追ってきたドゥドゥに潜り込まれる不甲斐ないプレー。2トップへの対応に苦しんだ。
 
24 ミロシュ・デゲネク 4.5(52分OUT)
有効な配球ができず、2失点目は彼のパスミスが絶好のアシストに。直後に下げられた。
 
24 山中亮輔  5
潰しなど守備面の強みは若干出したものの、攻撃で左サイドの連係を封じられた。柏時代の恩師に持ち味を消された。
 
MF
8 中町公佑 5.5
攻守に厚みを作り、仲間を助ける位置取りはしていたが、これというプラスアルファがなかった。
 
6 扇原貴宏 5.5
ノーリスクなサイドへの展開はチームの狙いだろうが怖さを出せず。2失点目は彼の雑なプレーも一因。
20 マルティノス 5.5
前半はE・リマに封殺されていた。しかし左に移った一瞬で得点に絡み、H・ヴィエイラのヘッドをアシストした。
 
14 天野 純 6
3人目、4人目の動きで危険なスペースに入り決定機にも絡んだ。3点目につながる左足のFKは高質だった。
 
10 齋藤 学 5 (74分OUT)
突破をほぼ完全に封じられ、最後は膝を傷めて交代。試合後は杖を突いてスタジアムから引き揚げていた。
 
FW
7 ウーゴ・ヴィエイラ 6
試合を通して「イライラ」はあったが、後半だけでシュート5本は圧巻。
 
交代出場
DF
27 松原 健 5.5 (16分IN)
金井のアクシデントで早い時間に交代し、前線へのスプリントなど持ち味は出していた。
 
2 パク・ジョンス 5.5 (52分IN)
彼のプレー自体は攻守ともに安定していたが、仲間のミスをフォローするところまでは出来ず。
 
MF
37 イッペイ・シノヅカ 6.5 (72分IN)
リーグ戦初出場ながら自信をもって右サイドから何度も仕掛け、短い時間でゴールも奪った。
 
監督
エリク・モンバエルツ 5.5
120分戦った天皇杯から中2日で、主力を温存しなかった影響が出た。負傷者がふたり出る不運もあった。
 
取材・文:大島和人(球技ライター)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。