レアル・マドリー、初先発セバージョスの2発で開幕全敗のアラベスに辛勝《リーガエスパニョーラ》

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▽リーガエスパニョーラ第6節、アラベスvsレアル・マドリーが23日にエスタディオ・デ・メンディソローザで行われ、マドリーが2-1で勝利した。

▽前節、終了間際の失点でベティス相手に今季初黒星を喫したマドリーは、ホーム3試合で1敗2分けと思わぬ苦戦を強いられている。今季連勝中のアウェイゲームで立て直しを図るチームは、開幕から5連敗中のうえ、未だ無得点という泥沼に陥り、前アルバニア代表監督のデ・ビアージ新監督を招へいしたアラベスとのアウェイゲームに臨んだ。

▽来週ミッドウィークにチャンピオンズリーグ(CL)のドルトムント戦を控えるチームだが、マルセロやクロースが新たに負傷者リストに加わった影響で思った形のターンオーバーを行うことができず、モドリッチとベイルをベンチスタートしたものの、左サイドバックでスクランブル起用のナチョ、移籍後初先発のダニ・セバージョスを除き現状のベストメンバーを揃えた。

▽やや慎重な入りを見せたマドリーだが、開始10分に先制点を奪う。ボックスhぢありをえぐったアセンシオからマイナスパスを受けたセバージョスがDFと交錯しながらも体勢を立て直して右足を振り抜くと、これがニアサイドの絶妙なコースに決まり、初先発の新星が移籍後初ゴールを奪った。

▽ここからゴールラッシュと行きたいマドリーだったが、ルーカス・バスケスやC・ロナウドらのシュートがなかなか枠を捉え切れない。31分にはイスコのクロスからナチョがヘディングシュートも、これも相手GKにセーブされる。

▽すると40分、一瞬の隙から相手にカウンターを許したマドリーは、右サイドのムニルが上げたクロスをゴール前にフリーで走り込んできたマヌ・ガルシアに頭で合わせられ、アラベスに今季のリーグ戦初ゴールを献上した。

▽この失点で嫌な空気が漂うマドリーだったが、再びセバージョスがチームを救う。43分、右サイドのカルバハルが入れたクロスをGKが遠くに弾き切れず、ボールがボックス中央にこぼれる。すると、このルーズボールに反応したセバージョスの右足のシュートがゴールネットを揺らした。

▽セバージョスの2ゴールによって1点リードで試合を折り返したマドリーは、開始直後にC・ロナウドがポスト直撃のシュートを放つなど、ゴールを予感させる攻めを見せる。

▽しかし、62分にもC・ロナウドのシュートがバーに阻まれるなど、なかなか試合を決定付ける追加点が奪えないマドリーは、逆に途中出場のペドラツァに2度の枠直撃のシュートを許すなど、あわや同点ゴールという場面を幾度も招くなど、守備面で締め切れない。

▽その後もフィニッシュの精度を欠き続けるマドリーだったが、この試合で初めてゴールを奪ったという、相手の決定力不足に助けられ、結局試合は2-1でタイムアップ。今季全敗のアラベス相手に大苦戦のマドリーだったが、辛くも勝ち点3を持ち帰ることに成功した。