「いま最もイケてるセンターハーフ、TOP10!」

写真拡大

欧州主要リーグは開幕から1か月が過ぎようとしている。

今回は、『Squawka』による「5大リーグの23歳以下のセンターハーフ、TOP10」に弊サイトの独自情報をまじえて紹介する。

10位 マルコ・ベナッシ(フィオレンティーナ/23歳)

テクニック、ビジョン、技術などに優れた万能型MFで、展開力を備えたレジスタだ。

2014年にインテルからトリノへ移籍すると、チームになくてはならない中核に成長。昨年10月からはキャプテンも務めた。

トリノではチャンスメイクで輝きを見せ、キャプテンマークも巻いたU-21イタリア代表ではなんと27試合に出場。今夏、フィオレンティーナへと移籍した。

9位 アドリアン・ラビオ(PSG/22歳)

PSGユース出身のフランス代表MF。少年時代のクラブにおいて、レギュラーとしての地位を確立した。昨季は39試合で4ゴール5アシストをマークした。

【次ページ】レアルが獲得!

8位 ダニ・セバージョス(レアル・マドリー/21歳)

ベティスのカンテラ育ちのセバージョスは、今夏のU-21欧州選手権においてスペイン代表の決勝進出に大きく貢献した。

ドリブルを愛するエレガントなMFは、昨季のリーガで116回中79回の突破を成功させたほか、パス成功率も81%をマーク。今夏、レアル・マドリーへと引き抜かれた。

7位 ウィラン・シプリヤン(ニース/22歳)

身体能力には長けていないものの、技術力に優れるMF。繊細なタッチと、正確なセットプレーが売り。

3月に前十字靭帯を損傷したことで、昨季はそこでシーズンが終わってしまった。だが、ニースの躍進において、このフランスU-21代表MFは欠かせぬ役割を果たした。

29試合で1試合平均42.3本のパス(前方向のみカウント、バックパスは除外)を記録したほか、26度の決定機を演出した。

【次ページ】ドルトムントが獲得!

6位 マフムード・ダフード(ドルトムント/21歳)

ボルシアMGでの印象的な活躍により、多くのビッグクラブから狙われることになったダフード。同じボルシアを冠するドルトムントへ移籍し、2022年までの契約を結んだ。

素晴らしい「Box-to-Box」なタイプの選手で、相手陣内で脅威となるほか、自陣内でも存在感を発揮する。昨季は28試合時点で53回のインターセプションを記録している。

5位 マルコス・ジョレンテ(レアル・マドリー/22歳)

地元マドリッド生まれで、レアル・マドリーのカンテラで育成されたMF。

昨季はレンタル先のアラベスで活躍し、ジネディーヌ・ジダン監督にその存在を印象付けた。昨季は32試合時点でパス成功率87%を記録し、19度のチャンスをクリエイト。

マドリーに復帰した今季は、背番号18を貰い待望のトップチーム入りを果たした。

【次ページ】チェルシーが獲得!

4位 ティエムエ・バカヨコ(チェルシー/23歳)

昨季欧州を席巻したモナコにおいて、中盤でファビーニョとともに絶大な存在感を発揮した大器。パス成功率は87%を記録、15度のチャンスを演出した。

そして、今夏4000万ユーロ(52.2億円)とも言われる移籍金でチェルシーに引き抜かれた。

3位 ユリアン・ヴァイグル(ドルトムント/21歳)

ドルトムントのメトロノームであるヴァイグル。昨季30試合で90分平均65.2本のパスを記録。なぜドイツ代表の将来を担う存在として評価されているのかを証明し続けている。

ポゼッションを保持し循環させる能力は、同じ年齢の選手たちにはないものだ。

その名声は高まっており、バルセロナのようなチームからも関心を寄せられている。もしドルトムントに留まるのならば、将来キャプテンマークを託されるのは間違いない。

【次ページ】リヴァプールが獲得!

2位 ナビ・ケイタ(RBライプツィヒ/22歳)

昨季のブンデスで大ブレイクしたギニア代表。全てを備えたオールアクションなMFとして、RBライプツィヒの躍進の中心として活躍した。

一躍多くのビッグクラブから関心を寄せられる存在に。多くの噂が飛び交ったが、来夏リヴァプールに加わることが正式に決まった。

1位 サウール・ニゲス(アトレティコ・マドリー/22歳)

アトレティコのカンテラで育ったMFは、ビッグゲームで重要なゴールを何度も決めてきた。その際たるものが、2015-16シーズンのCL準決勝バイエルン戦で決めた一撃だ。

昨季時点でアトレティコで211試合28ゴール16アシストを記録。クラブだけでなく、代表でも中核となることが運命づけられている選手だ。