アーセナルで活躍するサンチェス photo/Getty Images

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スペインのレアル・マドリードを指揮するジネディーヌ・ジダンがその補強方針を巡り、フロレンティーノ・ペレス会長を困らせている。

愛するカリム・ベンゼマが負傷により離脱し、9番を務めることのできる人物がボルハ・マジョラルただ1人となっているレアルだが、ジダン監督は冬の戦力強化に大きな望みを託していると現地誌『Don Balon』が報じた。曰く、フランス人監督はアーセナルのチリ代表FWアレクシス・サンチェスを獲得するようペレス会長に進言しているものの、これに同会長が難色。サンチェスとの契約に最も尽力するマンチェスター・シティとの獲得競争を制することに懐疑の念を抱いているだけでなく、このチリ人アタッカーにポジションの確約ができないこともペレス氏を悩ませる要因のひとつだという。

ジダンによるサンチェスへの関心は今回が初めてではなく、夏のマーケットでも頻繁に獲得の噂が浮上しており、前者は後者に偽9番としての働きを求めているともされている。もちろんサンティアゴ・ベルナベウではすでにその責務をクリスティアーノ・ロナウドという大物が担っており、たとえサンチェスがマンチェスターではなくマドリードへの転居を決めたとしても、そこに彼の指定席が用意されているわけではない。

主要タイトルと勝利を渇望し、アーセナルからの退団を熱望しているサンチェス。果たしてその行き先はペップ・グアルディオラのチームか、それとも熾烈な椅子取り合戦が待つジダン率いるレアルなのか。まだまだ多くの注目を集めることになりそうだ。