好セーブも見せたGK東口順昭だが…

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[9.23 J1第27節 鹿島2-1G大阪 カシマ]

 ファインセーブもあと一歩及ばなかった。ガンバ大阪は1-0の前半アディショナルタイムにPKを献上。FW金崎夢生のキックはGK東口順昭が横っ飛びで手に当てたが、ポストを叩いたこぼれ球をMFレアンドロに拾われ、最後はレアンドロのシュートが東口の股間を抜いてゴールネットを揺らした。

「(PKは)読めはしたけど、もう少し弾き出したった」。前半15分のFW土居聖真のヘディングシュートも鋭い反応で弾くなど好セーブを見せていた。前半7分の先制点は相手のFKをキャッチした東口からのパントキックがFWファン・ウィジョにつながり、そのまま得点に結びついた。

 20日の天皇杯4回戦・柏戦(2-3)は東口のミスもあり、3失点で敗れた。試合後には長谷川健太監督から「簡単にできるところは簡単にやったほうがいい。自分で難しくしようとしている」と指摘され、「それは事実だったので、切り替えてやろうと思っていた」と、中2日の連戦で名誉挽回のプレーを見せた。

「自分のキックから得点になってうれしかったし、吹っ切れた試合にはなった」というが、1-1の後半アディショナルタイムにCKから2失点目。前後半のアディショナルタイムにセットプレーから失点し、1-2の逆転負けを喫した。

「アディショナルタイムにセットプレーで点を取り切るのが強いチーム。逆にそれを自分たちがしないと上には行けない」。これで3試合勝ちなし(1分2敗)となり、8月以降、1勝2分5敗と苦しい試合が続いている。「単純に力負けだと思う」。首位・鹿島相手の逆転負けを受け止める守護神は「今日みたいなアグレッシブなサッカーを前半からしっかりできれば勝っていけると思うし、今日の戦い方を続けていければ」と、必死に顔を上げた。

(取材・文 西山紘平)


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