天皇杯で直接FKだけでハットトリックを達成したこともある柏FWクリスティアーノ

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[9.23 J1第27節 柏4-1FC東京 柏]

 ホーム・日立柏サッカー場でのゴールショーを締めくくったのは、今季から柏レイソルのエースナンバー「9」を託されたブラジル人ストライカーだった。

 後半24分に巡ってきた、ゴール正面、ペナルティーエリアすぐ外で得たFKのチャンス。FKの名手でもあるFWクリスティアーノは、ある“狙い”を持っていた。

「普段は相手のDFやGKの位置を瞬時に見極めてボールを蹴るんですけど、今日はハモン(・ロペス)にも試合前に言っていたんですけど『相手の壁が飛ぶクセがある』と。壁の後ろにDFがいなかったということもあって、今日のFKはグラウンダーの速いボールを意図的に蹴りました」

 右足から放たれたボールは、シュートを防ごうとジャンプしたFC東京の選手の下を転がると、GK林彰洋が一歩も動けないままゴールネットを揺らした。

 公式戦3試合で4得点と調子を上げているクリスティアーノ。20日の天皇杯・G大阪戦では足を負傷したが、この日は先発フル出場をはたした。「少し腫れてましたけど、おかげさまで特に問題はなかったですね」と今季リーグ全試合で出場を続けている鉄人ぶりも見せつけた。

 攻めては4得点を重ね、守ってもPKによる1失点に反撃を抑え完勝をおさめた柏。「タイトル、ACL出場権を目標に掲げていますから、相手どうこうよりも、まず我々がどういうゲーム運びをするかというほうが大事。実際、今日のゲームも我々のほうが主導権を握れた試合だった」。現在リーグで3位につける柏のエースストライカーは、さらなる高みを目指す。

(取材・文 奥山典幸)


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