仙台が4得点大勝! C大阪はホームで手痛い連敗に…《J1》

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▽明治安田生命J1リーグ第27節のセレッソ大阪とベガルタ仙台の試合が23日にキンチョウスタジアムで行われ、4-1で仙台が勝利した。

▽4位のC大阪(勝ち点48)は前節、残留争い中のサンフレッチェ広島に0-1で敗北。それでも、ミッドウィークの天皇杯には控え主体のメンバーで臨み、コンディション面に不安はない。首位追走に向けて仕切り直しとなる今節、C大阪は前節からスタメンを変更せず。同様のメンバーを送り出した。

▽対する12位の仙台(勝ち点32)は、前節のFC東京戦で0-1の敗北を喫している。それでも、直近の5戦でみれば3勝2敗と徐々に調子は上がっている。仙台は前節からスタメンを2名変更。シュミット・ダニエル、西村に代えて、関、梁勇基を送り出した。

▽試合開始早々にC大阪にチャンスが訪れた。1分、右サイド深くでボールを受けた水沼がボックス内にクロスを供給。待ち構えていた杉本がボレーで合わせたが、GKにキャッチされた。10分には、杉本がボックス右をドリブルで突破。中に折り返したところ、ニアで待っていた山村がDFとの競り合いで潰され、こぼれたボールが柿谷の足元に。フリーでシュートを放ったが、大きく枠を外れた。

▽仙台は細かくパスを繋ぎ応戦するものの、シュートチャンスはなかなか訪れず。21分には、左サイド深くに侵攻した野津田がクロスを上げたが、反応した梁勇基は足をもつれさせ、シュートまで持ち込むことができず。好機を逸することとなった。

▽試合が動いたのは前半終了間際、42分だった。三田が左サイド高い位置から上げたクロスは、ボックスを通り過ぎ右サイドの古林の下に。古林が中央にグラウンダーのパスを送ると、石原が右足でダイレクトシュート。先制に成功した。

▽追いつきたいC大阪は、直後の44分にチャンスを迎えた。カウンターの場面から山村がボックス内でGKとの一対一に。右足を振り抜いたが、シュートはポストに阻まれた。前半の内に同点にすることはできず。試合は仙台のリードで折り返すことになった。

▽後半は、開始早々からC大阪が攻勢をかけた。47分、味方のフィードを最前線で拾った山村が、再びGKとの一対一となった。至近距離から左足でシュートを放ったが、GK関のファインセーブに阻まれた。

▽山村や杉本をターゲットにして猛攻をかけるC大阪に対し、仙台はラインを下げ、守備に人数を割いて対応。なかなかゴールを割ることができないC大阪の攻勢がさらに強まると、仙台のカウンターが火を吹いた。ボックス手前右でボールを受けた古林が速いクロスを供給すると、左サイドでフリーとなっていた野津田に渡る。トラップ際にやや浮いたボールに対し、左足アウトサイドで振り抜き、追加点とした。

▽それでも74分、C大阪が1点を返した。ボックス手前でボールを受けた杉本が鋭いターンでDFを剥がし、ボックス内右に侵攻。強烈なシュートを放つと、反応したGK関が一度は弾いたが、詰めていた水沼が押し込んだ。

▽しかし、C大阪が得点を決めた3分後に、仙台が点差を元に戻した。77分、ボックス手前右で獲得したFKから梁勇基がファーに高い弾道のクロスを上げた。推橋が頭で合わせると、ボールは放物線を描いてGKの頭上を越え、ゴールに吸い込まれた。

▽さらに、試合終了間際の90分、仙台が4点目を奪い切った。C大阪が前がかりになったところで、再び仙台のカウンターが発動。ボールを奪取した西村が、ドリブルでボックス手前まで持ち上がりスルーパスを送る。ボックス内左でフリーとなっていた野沢がパスを受け、右足で巻くようなシュート。ボールは弧を描きつつ、ゴール右端に決まった。

▽直後に試合が終了。C大阪から4得点を奪って勝利した仙台(勝ち点35)は、順位こそ12位で変動しないものの、13位・清水エスパルス(勝ち点28)との勝ち点差を「7」に広げた。対するC大阪(勝ち点48)は連敗となり、3位・柏レイソル(勝ち点53)との勝ち点差を「5」に広げる結果となった。