とりあえずはよかった!
 - 20th Century Fox / Photofest / ゲッティ イメージズ

写真拡大

 『タイタニック』などのジェームズ・キャメロン監督が手がけた、世界歴代興行収入ランキング1位の27億8,796万5,087ドル(約3066億7,615万9,570円)を稼ぎ出した大ヒット作『アバター』の撮影が来週からスタートすると、キャメロン監督が19日(現地時間)に米ロサンゼルスで開催された映画『ターミネーター』のイベントで明らかにした。MovieWebや Cinema Blend などの海外映画サイトが報じた。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)

 2009年に公開された『アバター』は衛星パンドラにやってきた人間ジェイク(サム・ワーシントン)が、人間とそこで暮らすナヴィ族との争いに巻き込まれていく様子を描いたアドベンチャー大作。『タイタニック』で映画史に金字塔を打ち立てたキャメロン監督が構想14年、製作4年を費やした入魂作は革新的な映像技術の数々が話題となり、世界中の興行収入記録を塗り替えた。

 2014年の公開を予定していたこともあったが、完璧主義者として知られるキャメロン監督のこだわりもあって、これまで何度も何度も公開延期が伝えられてきた続編。しかし、今年4月には『アバター』第2弾〜第5弾という4作を一気に撮影し、それぞれの公開日を第2弾は2020年12月18日、第3弾は2021年12月17日、第4弾は2024年12月20日、第5弾は2025年12月19日とすることが公式Facebookで発表され、半信半疑のファンたちがその動向に注目していた。

 『ターミネーター』シリーズの新作についても3部作構想を練っているといわれるキャメロン監督。これから大忙しになって新たなメガヒット映画を観客に届けてくれる!?(編集部・海江田宗)