2得点を挙げたドゥドゥが勝利の立役者に。写真:徳原隆元

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[J1リーグ27節]甲府 3-2 横浜/9月23日/中銀スタ
 
 J1リーグ27節の甲府対横浜が9月23日、山梨中銀スタジアムで行なわれ、3-2で甲府が勝利を収めた
 
 開始直後はアウェーの横浜がペースを握ったが、先にスコアボードを動かしたのはホームの甲府だった。11分、右サイドの崩しからリンスが強烈なミドルを放つ。これはポストに嫌われたが、こぼれ球にドゥドゥが素早く詰めて先制点を奪う。
 
 その後は1点を追いかける横浜が攻撃の強度を上げ、両サイドを起点に相手を押し込む展開が続く。マルティノスや齋藤が果敢に仕掛け、セットプレーからもゴールを狙ったが、人数をかけた敵の堅い守備を崩せず、甲府の1点リードで前半を終える。
 
 迎えた後半、さっそくネットを揺らしたのはまたもや甲府だった。49分、センターライン付近で横浜のパスミスをかっさらったドゥドゥはそのままドリブルで突き進み、GKとの1対1を落ち着いて制し、貴重な追加点を挙げた。
 
 苦しい立場に立たされた横浜だが、58分にマルティノスのクロスをH・ヴィエイラが胸で押し込み、まずは1点を返す。これで勢いづいた横浜は攻撃の手を緩めず、同点弾を狙いに行く。
 
 劣勢を強いられる甲府は、それでも粘り強くゴール前を固めて、追加点を許さない。そして81分、鋭い突破からドゥドゥがPKを獲得すると、これをリンスがきっちりと決めて3-1に。
 
 ロスタイムには、横浜は今夏加入のシノヅカがJ初ゴールを叩きこむも、反撃はここまで。残留争いに苦しむ甲府は少ないチャンスを確実にモノにし、リーグ最少失点の横浜を相手に、助っ人FWの活躍で今季初の1試合・3得点を記録し、大きな勝点3を掴んだ。
 
【甲府 3-2 横浜 PHOTO】甲府のカウンターサッカーが炸裂。J1残留に向けて価値ある勝利を挙げる