続編がますます楽しみに!(画像は『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』より)
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 大ヒット映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズの第2弾に、日本では“第2のディーン・フジオカ”ともささやかれる俳優デヴィッド・サクライが出演することが明らかになった。Deadlineが報じた。

 原作者で本シリーズの脚本も担当しているJ・K・ローリングが『ハリー・ポッター』シリーズと同じ世界を舞台に、5部作で描く予定だと明かしている『ファンタスティック・ビースト』シリーズ。同サイトによると、第2弾では、前作から数か月後の1927年を舞台に、闇の魔法使いグリンデルバルド(ジョニー・デップ)が米国魔法議会MACUSAの収容施設から劇的な脱獄したことで、彼を止めることができる唯一の人物・ダンブルドア(ジュード・ロウ)が、かつての生徒であるニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)の助けを借りて、グリンデルバルドに挑む姿が描かれるという。今回出演が決まったデヴィッドは、ジョニーふんするグリンデルバルドの野心的で陰気な手下であるクラールという役を務めるとのこと。

 デヴィッドは日本人の父とデンマーク人の母を持ち、ロサンゼルスを拠点に俳優として活動。その国際的なバックグラウンドを活かして、ハンガリー映画『リザとキツネと恋する死者たち』では日本人歌謡歌手・トミー谷を演じ、日本のファンの間で“第2のディーン・フジオカ”とも呼ばれていた。それ以降、Netflixドラマ「Marvel アイアン・フィスト」などに出演。さらには、アンジェリーナ・ジョリー監督作『不屈の男 アンブロークン』の続編『アンブロークン:パス・トゥ・リデンプション(原題) / Unbroken: Path to Redemption』で、前作のMIYAVIに代わり、日本人・渡辺伍長を演じることも決まっており、今後ますますの活躍が期待されている。『ファンタスティック・ビースト』第2弾は2018年11月16日の全米公開予定。(編集部・石神恵美子)