武富バースデイ弾2発! 柏がFC東京に4発快勝で11戦負けなし!《J1》

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▽明治安田生命J1リーグ第27節の柏レイソルとFC東京の試合が23日に日立柏サッカー場で行われ、4-1で柏が勝利した。

▽3位の柏(勝ち点50)は、前節の横浜F・マリノス戦を試合終了間際の得点でドロー。敗戦は免れたものの、手にした結果は最低限のものとなった。さらに柏は、その試合から中3日で天皇杯のガンバ大阪戦に臨み、120分もの激闘を演じた。そして、G大阪戦から中2日となる今節は、横浜FM戦からスタメンを1名のみ変更。小林に代えて、武富を起用した。

▽10位のFC東京(勝ち点36)は、前節のベガルタ仙台戦を1-0で制し、安間新監督の初陣を完封勝利で飾った。ミッドウィークに試合を挟んでいないFC東京は、前節と全く同じメンバーをスタメンに起用した。

▽試合の序盤はFC東京が攻勢に出た。試合開始早々の3分に敵陣中央付近でボールを持った大久保嘉がロングシュートを選択。このシュートは枠を外れたが、素早く前線にボールを渡し、積極的に仕掛ける展開が目立った。

▽しかし、FC東京が崩し切ることができずにいると、徐々に柏の攻撃頻度が増した。すると、28分に先制点が決まる。東のパスをキム・ボギョンがカット。ボックス手前にボールがこぼれると武富が反応し、ボックス内に侵攻して素早くシュートを放つ。これがネットに突き刺さり、自身の誕生日を祝うゴールとなった。

▽柏が1点のリードを保ったまま試合を折り返すと、追いつきたいFC東京は柳に代えてピーター・ウタカを後半開始から投入。攻撃の枚数を増やして、攻勢を強めた。すると51分、57分と立て続けに大久保嘉がシュートを放つ。どちらもDFにブロックされたが、柏のゴールマウスを度々襲った。

▽しかし、FC東京の追い上げムードも束の間、柏が一挙3得点を追加して突き放した。60分、ハモン・ロペスが徳永をかわし、ボックス内に精度の高いクロスを供給。ボックス内の伊東が頭で合わせ、追加点とした。

▽続いて67分、伊東とのワンツーで前を向いた武富が、ボックス右手前から豪快なミドルシュートを突き刺し、この日2得点目。さらに69分には、ボックス手前中央で得たFKの場面で、キッカーのクリスティアーノが相手の意表を突きグラウンダーのシュートを放つと、これがゴールに吸い込まれた。

▽9分間で3失点を喫したFC東京だったが、75分にピーター・ウタカがボックス内で中山に倒され、PKを獲得。キッカーをピーター・ウタカ自らが務め、1点を返した。しかし、FC東京の反撃はこの得点のみ。猛攻虚しく、これ以上差を縮めることができないまま、試合は終了を迎えた。

▽この結果、怒涛の得点で快勝した柏(勝ち点53)は、11試合連続で負けなしとなり、上位に首位を追走する形となった。対して、FC東京(勝ち点36)は安間監督体制2試合目にして早くも初黒星に。上位を打倒し、浮上のきっかけにすることはできなかった。