[9.23 J2第34節 徳島2-2町田]

 J2リーグ第34節が23日、各地で行われ、徳島ヴォルティスはホームにFC町田ゼルビアを迎え、2点を先行される展開ながらも2-2の引き分けに持ち込んだ。これで5戦勝ちなし(3分2敗)となったが、暫定ながら順位は自動昇格圏内の5位に上がった。

 徳島は前節の岡山戦(△3-3)から先発3人を変更。DF大崎玲央とDFキム・ジョンピルが出場停止から復帰し、C大阪から期限付き移籍で加入したMF清原翔平が新天地で初先発した。町田も前節の山形戦(△0-0)から3人を変更。出場停止のMF井上裕大らに代わり、FW鈴木孝司、MF平戸太貴、MF奥山政幸が入った。

 前半7分、徳島が先にチャンスをつくる。左サイドからMF馬渡和彰がクロスを入れると、PA中央のFW山崎凌吾がトラップ。おさめきれずにファーサイドに流れたところを清原が左足で狙ったが、GK高原寿康に足で防がれた。

 さらに徳島は前半23分、見事なパスワークから山崎が左足シュート。同31分には右サイドに流れたMF杉本太郎が中央にボールを送ると、山崎がダイレクトで最終ライン裏へパスを通し、抜け出したFW渡大生が左足でシュートを打ったが、惜しくも右ポストを叩いた。

 先制したのは町田だった。前半40分、右サイドで獲得したFKを平戸がゴール前に蹴り込むと、飛び出したGK長谷川徹がパンチングミス。ボールの落下点に入ったDF増田繁人がヘディングで無人のゴールに流し込んだ。

 徳島は後半開始から清原とMF小西雄大を下げ、MF前川大河とMF佐々木匠を投入。後半9分、左サイドのスローインから佐々木、前川のコンビで攻め込んだが、クロスに反応したMF岩尾憲のシュートはブロックされた。

 すると、敵地での戦績が7勝7分2敗とアウェーに強い町田が追加点を奪う。後半26分、ロングボールから最終ラインの裏に抜け出したFW中島裕希がPA内に進入。ボールをキープして時間をつくり、横パスを送ると、後ろから走り込んだFW鈴木孝司が落ち着いて流し込んだ。

 ところが、ここから徳島が猛反撃に出る。後半28分、岩尾の左CKをニアサイドで山崎がフリック。ファーサイドでフリーになったFW渡大生が頭で押し込み、今季18ゴール目を挙げた。

 さらに後半38分、左サイドを攻め上がった馬渡が中央へ斜めのパス。後ろ向きでトラップした渡はすぐさま前を向き、左右に持ち替えながら相手DFを振り切って左足を振り抜いた。ボールはゴール右隅に突き刺さり、2-2の同点。今季通算19ゴールとし、暫定ながら得点ランキング首位に並んだエースの2ゴールで試合を振り出しに戻した。

 その後は徳島が猛攻を仕掛ける展開となったが、後半43分、岩尾のクロスに合わせた渡のシュートは相手DFがブロック。逆転までは至らず、試合は2-2のままタイムアップを迎えた。


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