[9.23 J2第34節 岡山0-1讃岐 Cスタ]

 J2リーグ第34節が23日、各地で行われ、カマタマーレ讃岐がアウェーでファジアーノ岡山に1-0で勝利した。前節は首位の湘南に0-1で敗れたものの、8月以降の9試合を6勝2分1敗で切り抜け、好調ぶりを見せつけた。

 瀬戸内海を挟んだ隣県をホームタウンとするチーム同士による「瀬戸大橋ダービー」。1万578人のサポーターがシティライトスタジアムに集まった。岡山は前節の徳島戦(△3-3)から先発2人を変更。負傷明けで前節は途中出場だったDF加地亮が13試合ぶりにスタメンに返り咲いた。讃岐は前節から3人を変更。FW我那覇和樹が4月29日の松本戦(●0-4)以来、約5か月ぶりの先発となった。

 先にチャンスをつくったのは岡山だった。前半5分、右サイドでFKを獲得し、キッカーはFW伊藤大介。中央へのクロスからDF篠原弘次郎がヘディングシュートを放ったが、GK清水健太が指先でビッグセーブを見せた。

 讃岐も前半9分、右サイドを突破したFW馬場賢治がアウトサイドでクロスを送ったが、味方にはわずかに合わず。同39分にはMF仲間隼斗のパスからMF渡邉大剛がゴール前に攻め込んだが、右サイドへのスルーパスは流れてしまった。

 岡山は前半40分、仲間と接触したDF喜山康平が頭部を負傷。流血があったためしばらくピッチが騒然となったが、無事に立ち上がってプレーを再開。アディショナルタイムは4分間取られたが、両者とも無得点で前半を終えた。

 後半も岡山がファーストチャンスをつかむ。後半3分、右サイドを突破した加地が中央へクロス。FW赤嶺真吾がバックヘッドで合わせたが、またも清水に指先で弾き出された。

 讃岐はこの日がJリーグ通算450試合目の出場となったDFアレックスのロングボールを中心に攻撃を組み立てる。後半20分には我那覇に代えてチームトップタイの5得点を挙げているFW原一樹を投入。さらにエンジンをかけた。

 岡山も途中出場のMFパク・ヒョンジンのFKなどでチャンスをつくったが、後半36分、讃岐がついに均衡を破る。相手最終ラインのボール回しをインターセプトした原がミドルレンジからループシュート。前に出ていたGK一森純は動くことができず、ゴールネットを鮮やかに揺らした。

 ビハインドを負った岡山はFWオルシーニを投入し、攻勢にかかる。パク・ヒョンジン、オルシーニのクロスから讃岐ゴールを何度も脅かしたが、ゴールを割るには至らず。6試合ぶりの黒星で4戦勝ちなし(3分1敗)となった。

 今季6得点目が貴重な決勝点となった原は試合後のインタビューで「相手のミスをしっかり突いてゴールにつなげられた。(瀬戸大橋ダービーに勝利したことで)サポーターの皆さんが香川に楽しい気持ちで帰れるんじゃないかなと思う」と喜んだ。


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