アッレグリ監督、“トリノダービー”について「いつでも重要なもの」

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 ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が“トリノダービー”を前に抱負を語った。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が22日に掲載している。

 まず、セリエA・7連覇への抱負について「優勝はいつも特別なものだし、普通ではない。6連覇を成し遂げているが、優勝に慣れたとは決して思わないよ。最終的にはセリエAの1チームしか優勝できないのだからね。7連覇は今シーズンの最大の目標だ」と変わらない姿勢で臨むことを強調した。
 
 次に、23日に控える“トリノダービー”について「ダービーはいつでも重要なものだ。だが、それ以上に勝ち点3をとること、5連勝に続くことが重要だと思っているよ。トリノはトップ6に入る実力を持ったチームだ。シニシャ・ミハイロヴィチ監督(トリノ)のもとに、素晴らしい選手たちが集まっている。侮ることはできないよ」と述べている。

 さらに、不調が噂されるアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインについて「彼はチームメイト、ファン、コーチ陣の皆に信頼されている。20日のフィオレンティーナ戦(セリエA第5節)では、17日のサッスオーロ戦(セリエA第4節)よりいい働きをしていたよ。すぐにマリオ・マンジュキッチ(クロアチア代表FW)やパウロ・ディバラ(アルゼンチン代表FW)のような活躍ができるだろう」と擁護した。

 ユヴェントスは今シーズン、リーグ戦で開幕から無傷の5連勝を飾っている。