松山英樹【写真:Getty Images】

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プレーオフ最終戦26位、不振の原因に米注目「痛みを負っているのではない」

 米男子ゴルフのプレーオフ最終戦、ツアー選手権(イーストレークGC)第2日は22日(日本時間23日)、松山英樹(レクサス)が4バーディー、2ボギーの「68」で回り、通算3オーバー。順位を3つ上げたが、首位と10打差の26位にとどまった。ポイントランキング1位で迎えたプレーオフで失速気味の日本のエースに対し、米メディアは「疲れているだけだ」と報じている。

 松山が苦境を抜け出せずにいる。米ゴルフ専門局「ゴルフチャンネル」は「ヒデキ・マツヤマは痛みを負っているのではない、疲れているだけだ」と見出しを打って特集した。

 こう報じた記事では、松山の通訳を務めるボブ・ターナー氏によれば、不振の原因について長いシーズンの疲労にあり、負傷などはないと明かしたという。

「それはマツヤマの今後のスケジュールが物語っている」と記し、今後も来週のプレジデンツカップ以降も大会スケジュールが過密であることを伝えている。

 しかし、このまま大会を巻き返せなければ、タイガー・ウッズ(米国)以来の“失速”になってしまうという。

ポイントランク1位からトップ10圏外なら…08年ウッズ以来2人目の「異常事態」

 ポイントランキング1位で迎えたプレーオフは初戦のノーザン・トラストで予選落ち。続くデルテクノロジー選手権は23位、先週のBMW選手権は47位に終わっていた。

 今大会も第2日を終えて現在30人中26位と低迷。記事では、現段階では最終的なポイントランキングで11位に落ちると予測している。

 この事実について「レギュラーシーズンで首位だった選手がプレーオフで最終的にトップ10圏外となる異常事態はこれまでで1度しかない」と記述。それは2008年のウッズであるとしたが、当時は故障のため、プレーオフに不参加だったことを紹介している。

 残り2日。これまで世界のファンを沸かせてきた終盤戦の「ヒデキ・チャージ」で歴史的大失速を免れることはできるか。松山の逆襲に期待したい。