ミス・トルコ優勝から数時間後に王冠を剥奪された、優勝時のイティール・エセンさん。Anadolu Agency提供(2017年9月21日撮影)。(c)Anadolu Agency/Emrah Yorulmaz

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【AFP=時事】今年のミス・トルコに輝いた女性が、同国で昨年起きたクーデター未遂に関して不適切なツイートを投稿したとして22日、優勝を取り消された。

 イティール・エセン(Itir Esen)さん(18)は21日にイスタンブール(Istanbul)で行われたミス・トルコの選考会で優勝し、中国で行われる「ミス・ワールド(Miss World)」にトルコ代表として出場する予定だった。しかし、昨年7月15日のクーデター未遂から1年を迎えたころにエセンさんが投稿したツイートを主催者側が見つけ、内容が不適切だったとして、優勝から数時間後に王冠を剥奪された。

 問題視されたツイートでエセンさんは、トルコで殉死者とされて敬われているクーデター未遂の犠牲者249人について、自分の月経になぞらえ「殉教者の日である7月15日を祝うために今朝、月経が来た。殉教者たちに代わってこの日に私が血をが流している」と書いていた。

 エセンさんは写真共有サイト、インスタグラム(Instagram)の自分のアカウントで、投稿は「不注意」だったと述べ、政治的動機は一切なかったと釈明した。

 エセンさんの優勝が取り消されたことで、11月に行われるミス・ワールドには2位だったアスリ・スメン(Asli Sumen)さんが出場する。
【翻訳編集】AFPBB News