低迷チームの立て直しが最大のミッションだが、就任期間で10-11シーズンのコッパ・イタリア(写真)以来となる、監督として自身2つ目のタイトル獲得成るかにも注目が集まる。 (C) Getty Images

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 複数のイタリア・メディアによると、かつてJリーグでプレーした元ブラジル代表のレオナルドが、トルコのアンタルヤスポルの指揮官就任に近づいているようだ。

 鹿島アントラーズの他、パリ・サンジェルマンやミランといった欧州のビッグクラブでも活躍したレオナルド。ブラジル代表として2度のワールドカップに出場し、1994年のアメリカ大会では途中で4試合の出場停止処分を受けたものの、優勝メンバーの一員になっている。
 
 現役引退後、2009-10シーズンにミランの指揮官を務めたレオナルドは、翌シーズンの後半戦にインテルの監督に就任。2011年冬に加わった長友佑都も指導したが、シーズン後に退任し、以降は指揮を執っていない。
 
 その後、パリSGのSDとして古巣ミランからズラタン・イブラヒモビッチやチアゴ・シウバを獲得するなど辣腕を振るったが、同職を退任してからは、イタリア『スカイ・スポーツ』のコメンテーターを務めるなど、現場からも遠ざかっていた。
 
 そのレオナルドが、約6年ぶりに指導者としてベンチに戻るかもしれない。スカイ・スポーツによると、アンタルヤスポルとの交渉は「実質的にまとまった」とのこと。『メディアセット』も「合意に至った」と、レオナルドの監督就任が濃厚と伝えた。
 
「あとは正式発表を残すのみ」と報じたイタリア紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、年俸200万ユーロ(約2億6000万円)の2年契約を結ぶ見通しと報じている。
 
 元カメルーン代表のサミュエル・エトーを擁するアンタルヤスポルは、この夏のマーケットで元ミランのジェレミー・メネーズや元アーセナルのジョアン・ジュルーを獲得。さらに、マンチェスター・シティからサミア・ナスリも加わり、野心を窺わせている。
 
 だが、ふたを開けてみれば、開幕から5試合で3分け2敗の勝点3、18チーム中16位と低迷し、前節終了後に前監督が退任したばかりだった。
 
 久しぶりのベンチで、レオナルドは苦戦中のチームを立て直すことができるだろうか。