23日、中国のポータルサイト・今日頭条に、中国でiPhone8発売当日に大量の返品が発生したと伝える記事が掲載された。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真はアップル。

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2017年9月23日、中国のポータルサイト・今日頭条に、中国でiPhone8発売当日に大量の返品が発生したと伝える記事が掲載された。

9月22日に正式に発売を開始したアップルのiPhone8。しかし、中国でのネット販売は振るわず、店舗でも来客者は非常に少なかったという。

中国のネット上では、大手宅配会社の順豊の配送センターにiPhone8が山積みになっている写真が掲載されたが、アップ主によるとこれらはすべて返品されたものだという。

その理由について記事は、「値段の高さではない」と強調。iPhone8の定価が5888元(約10万円)、iPhone8Plusが6688元(約11万3500円)で、中国人が好む8を並べた値段は、決して受け入れられないほど高くはないという。

ではなぜ大量の返品が発生したのか?それは、例えば非正規ルートで販売する深セン市の華強北などの電脳街では、発売開始前から値崩れしており、販売開始の前日には正規価格より100元(約1700円)以上安い値段がついていたためだという。そのため、正規ルートで予約していた顧客が軒並み返品したということだ。

なお、iPhone8については中国メディア・中国新聞網も、「発売初日は不調」と伝え、「店の前に並ぶ人は少なく、最終的には(行列のために設置された)柵も撤去された」などと伝えている。中華スマホのファーウェイ(華為)が安価で性能の高い製品を打ち出していることもあり、中国でのiPhone人気は下降気味のようだ。(翻訳・編集/山中)