河田J初弾含む2発! 新潟が2点差追いつき札幌とドロー! 《J1》

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▽明治安田生命J1リーグ第27節の北海道コンサドーレ札幌とアルビレックス新潟の試合が、23日に札幌ドームで行われ、2-2のドローに終わった。

▽14位の札幌(勝ち点26)は前節、ヴィッセル神戸に0-2で敗北し3連勝を阻まれた。降格圏の16位・ヴァンフォーレ甲府(勝ち点21)との勝ち点差は「5」となっており、残留を争うライバルからとの直接対決では、白星を狙いたい。勝利が求められる札幌は、神戸戦からスタメンを2名変更。河合、都倉に代えて菊池、ジェイを起用した。

▽14試合連続で勝ちがなく、最下位に沈んでいる新潟(勝ち点11)は、前節の鹿島アントラーズ戦で2点を先取したものの、4失点を喫し敗北。大金星を逃した新潟は、残留ラインの15位・サンフレッチェ広島(勝ち点23)との勝ち点差が「12」となっている。後がない状況の新潟は、前節からスタメンを2名変更。大武と、出場停止となっているドウグラス・タンキに代えて、ソン・ジュンフン、富山を起用し、シックスポインターに臨んだ。

▽試合は序盤から、ホニを起点にボールを繋いで攻め上がりを試みる新潟に対し、札幌が長いボールを多用し、素早いカウンターをしかけるという構図が目立った。7分には、ボックス手前中央でボールを持ったヘイスがディフェンスラインの裏に巧みなスルーパスを供給。左サイドで抜け出した石川がボックス内で一対一を迎えたが、GKの素早い寄せに遭い、シュートを放つことはできなかった。

▽ペースを掴みたい新潟は、20分に左サイドの山崎が浅い位置から鋭いクロス。富山がボックス内に滑り込みつつ、合わせようと足を伸ばしたところ、GKク・ソンユンと交錯する。このプレーが原因となってク・ソンユンが負傷。28分にGK金山との交代を余儀なくされた。さらに30分、一時はプレーを再開していた富山も、担架に運ばれて退くことに。交代で河田が起用された。

▽試合が動いたのは前半終了間際、51分だった。敵陣右サイドで獲得したFKで、ボックス内のジェイをターゲットに。競り合ったジェイが頭で中央に折り返すと、走り込んだ早坂が右足一閃。ゴールネットに突き刺した。直後に前半終了の笛が鳴り、札幌のリードで試合を折り返すこととなった。

▽迎えた後半、開始早々に札幌がリードを広げる得点の奪取に成功した。56分、新潟陣内やや左でFKを獲得すると、キッカーをヘイスが務める。右足を振り抜くと、ボールはゴール左隅に吸い込まれた。

▽それでも80分、新潟が意地をみせた。右CKからボックス内浅めの位置にクロスが上がると、河田が下がりながらも頭で合わせた。これがGKの頭上を越え、自身のJ1初ゴールとした。さらに87分、勢いそのままに新潟が同点弾を奪い切った。山崎のスルーパスに抜け出した小泉が、右サイドからクロスを供給。これに走り込んだ河田が合わせ、ネットを揺らした。

▽試合はこのまま終了。札幌(勝ち点27)は2点のリードを守り切ることができず。ホームで最下位に勝ち点1を与える形となった。新潟(勝ち点12)は、15試合連続で勝ちなしとはなったものの、土壇場に2発を生み出し、最低限の結果を手にすることとなった。