メーカーの創意工夫が詰まったパッケージ

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【写真】たれで手を汚したくない人のニーズをつかみヒットした「パキッ!とたれ」

「特別栽培国産小粒」や「伊勢志摩あおさのりたれ」などでおなじみの、納豆メーカーの大手・あづま食品。同社は2017年8月28日、本ワサビと九条ネギの薬味を添えた新商品「本わさび納豆」の発売を始めました。この商品のウリは、ふたのくぼみにタレや薬味を入れられる新容器「ポケットトレー」。これにより、製造過程で失われがちなワサビの香りを、包装する段階で入れられるようになったのです。

商品自体はもちろん、パッケージや形状を工夫することで、大ヒットにつながった商品はいくつもあります。この記事では、そんな「技あり!」な商品を見ていきましょう。

 

■ より便利に!アイデア満載の納豆商品

いまから5年前の2012年にミツカンがリリースした「パキッ!とたれ」は、容器の蓋をパキッと半分に割ると、タレが出てきて直接納豆にかけられる仕組みが画期的でした。納豆は嫌いじゃないけれど、タレやフィルムで手がべたつくのはストレス。そんな人たちに手を汚さずにタレをかけられる手軽さが受け、あっという間にヒット商品になりました。

山ノ下納豆製造所が開発した「ねり三昧なっ党」は、なんとチューブ容器にペースト状にした納豆が入っている商品です。そのまま食べるだけでなく、アイデア次第で幅広い料理に活用できそうですね。

 

■ イメージ戦略で爆発的なヒットに?

豆腐業界では、容器を演出に使うことで、爆発的なヒットを生んだ商品があります。それが、2012年に相模屋が発売した「ザクとうふ」です。大人気アニメ「機動戦士ガンダム」に登場する「ザク」の頭部を模した容器に入ったこの豆腐は、当時のファンだった30〜40代男性のハートをガッチリつかみました。相模屋は、その後も「Gとうふ」シリーズとして、「ガンダム」を元ネタにした商品を開発しています。

パッケージにインパクトがある商品といえば、男前豆腐店の「男前豆腐」もその1つです。そのネーミングと、筆で書かれたような力強い文字による商品デザインが話題を呼び、消費者の熱い支持を獲得しました。

技術革新や各メーカーの努力、アイデアにより、さまざまな新商品が開発されています。話題になった新商品は、ぜひ一度食べてみて、その便利さや楽しさを食べ物と同時に味わってみてください。

 

■ 【関連レシピ】アボカド納豆

火を通さずにちゃちゃっとできる! 彩りもグッド。

<材料>(2人分)

納豆(たれつき)…1パック

ミニトマト…6個

アボカド…1個

マヨネーズ

こしょう

<作り方>

1.ミニトマトは縦半分に切る。アボカドは1.5cm角に切る。

2.ボウルに納豆を入れて混ぜ、添付のたれ、マヨネーズ大さじ1〜2、こしょう少々を加えてさらに混ぜ、1も加えてさっとあえる。