守備の約束事が不明瞭なバイエルンの面々 photo/Getty Images

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22日にブンデスリーガの第6節が行われ、バイエルン・ミュンヘンがヴォルフスブルクに2-2で引き分けた。

同クラブを率いるカルロ・アンチェロッティ監督はクラブ公式サイトのコメントで、チーム全体のパフォーマンスについて言及している。

「攻守のテンポが遅く、集中力に欠け、コンパクトな守備ができていないように見受けられた。今日のパフォーマンスでは引き分けは妥当な結果だね。スヴェン(・ウルライヒ)は1失点目の場面でキャッチミスを犯したが、こんな結果になったのは我々がチーム全体として機能していなかったからだ。27日のパリ・サンジェルマン戦(UEFAチャンピオンズリーグ)では今日とは違うプレイを披露しなければならない」

開幕当初よりボールを奪われた後の守備への切り替えが遅く、相手のビルドアップを容易に許す場面が散見されているバイエルン。同試合に出場した選手のインターセプト数(公式スタッツ)の上位3名にバイエルンの選手がひとりも入らなかった事実をふまえると、敵陣深くや中盤でボールを奪う術がチーム全体として確立されていないことは明らかだ。ボールホルダーを複数人で囲むハイプレスをチームに落とし込み、極力相手を自陣に侵入させない守備を浸透させることがアンチェロッティ監督に求められるだろう。今季の同リーグ第6節終了時点で勝ち点を5ポイント(4勝1分1敗)失っている同クラブだが、懸案の守備を改善し、同リーグ王者の座を守り抜くことができるだろうか。