チェルシーのエデン・アザール【写真:Getty Images】

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身長173cmのアザールがDFとGKを手玉に取ってバチュアイのゴールを演出

 サッカー・プレミアリーグ、チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールが圧巻のテクニックを見せつけた。リーグカップ3回戦のノッティンガム・フォレスト(英3部相当)戦で「神トラップ」→「超絶切り返し」→「絶妙アシスト」のコンボでゴールを演出。クラブが公式インスタグラムで動画を公開し、話題となっている。

 身長173センチの“小さな巨人”が、眩いばかりの輝きを放った。

 3-0で迎えた後半8分、アザールはスペイン代表MFセスク・ファブレガスの正確無比なロングフィードに合わせて最終ライン裏に抜け出し、右足アウトサイドでピタリとボールを止める「神トラップ」。勢いそのままにドリブルでペナルティエリア内に侵入すると、体を寄せて来るDFを振り切り、飛び出した相手GKを鋭いシュートフェイントで引きつけて、中央で待つ同胞のミシー・バチュアイに“優しい”アシストパス。フリーのベルギー代表FWは難なく右足でゴールネットを揺らした。

 アザールは前半19分にもバチュアイのゴールの演出。今季公式戦初スタメンで2アシストをマークし、チームを5-1の勝利に導いた。英紙「デイリー・スター」は、「チェルシーのスター、エデン・アザールがカラバオ・カップで見せた素晴らしいタッチ&ターンは必見」と特集。「特筆すべき柔らかさでセスク・ファブレガスからのロングボールをコントロール。そして、DFを振り切ってフォレストのGKをあり得ないようなターンで倒れ込ませた」と報じている。

ファンから絶賛の嵐…「いとも簡単に見せる」「無欲なところが好き」

 チェルシーのインスタグラムにもファンから多くの反応が寄せられ、反響を呼んでいる。

「いとも簡単に見せるよね」
「真の一流」
「誰もアザールを止められない」
「おかえり、レジェンド」
「彼の無欲なところが好き」

 技術の高さに感嘆するもの、自らもゴールを狙えたにもかかわらずアシストを選択した献身性を称えるもの、6月の足首骨折を乗り越えて今季初先発と“復帰”を歓迎するものが半数以上を占有。中には、アザールがレアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督への憧れを公言していることから、「これこそレアルに必要な10番、真の10番だ」と調子の上がらないレアルに求む声も挙がっていた。

 アザールの小さな繰り出させるキレ味抜群のドリブルが、チェルシー6年目の今季も火を噴きそうだ。