本州最西端・山口県下関市。関門海峡のすぐそばにある雑貨店「General Store ZiRo(ジェネラルストア ジロ)」には、ねこ関連の雑貨を中心に、オーナーの玉井裕子さんが選び抜いた300以上のアイテムが並んでいる。

「生まれたときからねこに囲まれて育った」という玉井さん、現在は自宅で12匹ものねこを飼っている。

 そのなかでもっとも古株なのが、スコティッシュフォールドのじろうだ。まだ生まれて2カ月のころ、玉井さんが知人から譲り受けた。

「初めて会ったときはモコモコしていて、まるで小さなぬいぐるみみたいでした。小さいころからおっとりしていて、穏やかな性格。家ではほかの11匹を見守り、世話してくれる頼もしい存在です。体重は7キロと、ちょっと太り気味ですけど(笑)」(玉井さん・以下同)

 玉井さんが2016年2月にお店をオープンさせると同時に、じろうは “店長” に就任。毎朝、玉井さんといっしょに家から出勤している。

「この子が店にいると、お客さんとねこの話で盛り上がります。また『かわいいリボンつきの首輪があればいいのに……』『もしものために迷子札が欲しいのよ』など、お客さんがねこのために欲しがっているものをリサーチもできるので、すごく助かっています」

 お店では雑貨の販売だけでなく、ねこが楽しく遊び、快適に暮らせるためのリフォームも受け付けている。ねこ用トイレの換気システム、キャットウオークやねこ用ドアの設置などだ。家に12匹のねこがいる玉井さんが、自身の経験をもとに、いろいろな工夫を提案してくれる。

「飼い主とねこが幸せに暮らせれば、飼育放棄などの問題を、少しでも減らすことにつながるかもしれません」
(週刊FLASH 2017年6月27日号)