ジャガーは、同社初の電気自動車(EV)である「I-PACE」をベースとした、ワンメイクレース・シリーズ「Jaguar I-PACE eTROPHY」を発足すると発表しました。

同シリーズは、2018年後半から開幕するFIAフォーミュラE 選手権第5シーズン(2018/2019)のサポートレースとして開催されます。市販EVをベースとした国際選手権は世界初とのことで、ピュアEVでありSUVである「I-PACE」の2018年発売にあわせ、開催が決定されたものです。

香港、パリ、サンパウロ、ニューヨークなど世界の市街地を舞台に開催される全10戦のレースにおいて、最大20台の電動レースカー「I-PACE」が走行する予定。未来のフォーミュラEのシートを狙うドライバーがステアリングを握ることになりそう。

ジャガー・ランドローバーは、英国政府の2040年以降、ガソリン車およびディーゼル車の販売を禁止するという政策もあって、2020年以降すべてのラインアップにハイブリッドまたはBEV(バッテリーEV:ピュアEV)の選択肢を設定するという電動化を公約として、取り組みが強化されています。

高級車ブランドは単にエコなEVだけでなく、レースから市販EVにもノウハウをフィードバックさせることで、プレミアムEVでリードすることが必要になるため、こうした電気自動車によるレースは今後さらに増えそうです。

(塚田勝弘)

ジャガー初の電気自動車「I-PACE」をベースにした車両でワンメークレースが開催(http://clicccar.com/2017/09/23/513922/)