米ニューヨークで開かれた国連総会で演説するロシアのセルゲイ・ラブロフ外相(2017年9月21日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ロシアのセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相は22日、米朝両国の首脳による言葉の応酬を「幼稚園児同士のけんか」になぞらえ、冷静になるよう呼び掛けた。

 ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は19日、国連総会(UN General Assembly)での初演説で、北朝鮮を「完全破壊」すると警告。金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長を「ロケットマン」とやゆし、同氏が「自殺行為」に及んでいると述べていた。

 これに対し金氏は21日、トランプ氏を「狂人」と呼び、北朝鮮を破壊すると脅したことに対して「大きな代償」を支払うことになると威嚇した。

 国連総会に出席中のラブロフ外相は国連(UN)本部での記者会見で「われわれは熱い頭を冷やし、立ち止まることや一定の接触が必要だということを理解しなければならない」と表明。

 さらにロシアは他国と協力し、「誰も止められない幼稚園児同士のけんかのように感情的な方法ではなく、理性的な方法」を追求するとした。
【翻訳編集】AFPBB News