ベンフィカ戦でアシスト、ポルト戦では技巧的なゴールと、強豪相手に結果を残した中島。写真はベンフィカ戦のもの。 (C) Getty Images

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 9月22日(現地時間)、ポルトガル1部・リーガNOSの第7節が行なわれ、中島翔哉が2試合連続のゴールを決めた。
 

 ここまで6試合全勝で失点わずか1というポルトの敵地に乗り込んだポルティモネンセは、26分までに3点を奪われるなど苦しい戦いを強いられたが、37分、右サイドを突破したパウリーニョのパスを受けた中島が魅せる。
 
 ボールを受けてペナルティーエリアに侵入すると、寄せてきたDFフェリぺを軽快なフェイントでかわしてフリーとなり、右足アウトサイドで名GKカシージャスを巻くグラウンダーのシュート。ボールは左ポストに当たってゴールラインを越えた。
 
 技ありのシュートで早くも加入後3得点目を記録した中島。彼は今シーズンのリーガNOSにおいて、ポルトのホームスタジアム、ドラゴンで初めてゴールを挙げたアウェーチームの選手となった。

 なお試合は、後半にポルトが2点を追加。ポルティモネンセは1点を返したものの2-5の敗北を喫し、今シーズンのリーグ通算成績は2勝5敗となった。