9月22日、芸能人が自らの特技を披露し、その分野での頂点を決めるテレビ番組・フジテレビ系『TEPPEN』に神木隆之介(24)が出演。今回から新競技として加わった、9マスの中で戦う「9マス将棋」対決に参戦した。
 
神木は今年3月に公開された映画「3月のライオン」で主人公の天才棋士・桐山零を熱演。「キャラクターにそっくりすぎる」と、原作ファンからも高い評価を得ていた。
 
その際、役作りのために4か月間にわたってプロの指導を受け、異例の速さでアマチュア初段を獲得。今回はそんな神木が久しぶりに将棋を指す姿を見られるとあって、ファンは注目していた。
 
1回戦の神木の対戦相手は、タレントのつるの剛士。アマチュア三段の腕前で、自宅に将棋専用の部屋もあるほど。後手でスタートした神木は防戦一方だったが、終盤で逆転勝ちを収めた。
 
決勝戦はアマチュア初段を持つ芸人・ザブングル加藤と対戦。口もとに手を当て悩みながら指し続けたが、惜しくも敗れ「負けました」と頭を下げた。その後、加藤の持ちネタにひっかけて「いやぁ〜悔しいです!!」と叫び、笑いを呼んでいた。
 
負けてしまったものの、視聴者は「悩んでる姿もかわいかった」「零くんだ!!『3月のライオン』また見たくなってきた」と大喜び。今月末にはDVD&Blu-rayが発売される映画「3月のライオン」だが、今回の一件で購入する人が続出するかも?