今年もついに迫ってきた!年に一度のお楽しみ、新米の季節がまもなくそこに!

土鍋の蓋を開ける瞬間の香りと、炊き立ての新米を口いっぱいに頬張った時の味…、日本人で良かったと感じる瞬間だ。

今回はこの時期にぜひ足を運びたい、絶品土鍋ご飯が楽しめる和食店をご紹介しよう。



土鍋のふたを開けると、歓声があがるはず!
遠赤外線効果で炊き上げるふっくらご飯が絶品!『ご馳走 たか波』

厳選された旬の食材を使用した、お造り、蒸し物、揚げ物など、素材の旨みを存分に味わえるメニューを提供する『ご馳走 たか波』。

こちらでは、築地仲卸「嘉徳」でキャリア30年を越える目利きが毎日選りすぐる活魚・鮮魚がいただける。



幻の超大ぶりのボタン海老をお通しとして提供

築地市場内で仲卸を直営しているからこそ実現できる、「この美味しさでこんなリーズナブルなの?」と思わず口に出してしまうほどの、圧巻のコスパは魅力的だ。

お通しで出されるのは、ボタン海老漁獲量の内わずか2%しか水揚げされない、北方四島の幻の超大ぶりボタン海老!お刺身、焼き霜造り、湯霜造りの3つの調理法から、お好みで選ぶことができる。

さらに、旨みがぎゅっと詰まった特大ホッケは800gの規格外のサイズ!

都内ではなかなか味わえない、北海道の至宝とも言える食材を使用した料理も、楽しむことができるのも『ご馳走 たか波』の魅力のひとつ。



天然真鯛のアラから丁寧に取り出した出汁をふんだんに使用した「天然真鯛の土鍋ご飯」

『ご馳走 たか波』へ行ったら、ぜひ食べてほしいのが、土鍋ご飯。

「伊賀焼土鍋かまどかさん」は、遠赤外線効果の高い釉薬を使用。専用の二重蓋は圧力釜の機能を果たす二重蓋も相まって、お米の芯まで熱が通り、ふっくらとしたご飯が炊き上がる。

見ているだけで今すぐ食べたくなる土鍋ご飯をぜひ召し上がれ!



バーカウンターの棚には、こだわりのドリンクがずらりと並ぶ

食材へのこだわりもさることながら、ドリンクへのこだわりも抜かりがない。 ビールは、厳選した国産クラフトビールを多数常備。

さらに、今話題のレモンサワーには国産のノーワックスレモンを使用。レモンの味わいをしっかりと感じられる、至極の一杯となっている。



調理の様子を見ながら、会話が盛り上がること間違いなしのオープンキッチン

モダンでありながら、居心地の良さにこだわった大人のための隠れ家をイメージした店内。

足を踏み入れるとすぐに現れるのが、螺旋階段。その先には、和食店とは感じられないラグジュアリーな洋空間が広がっている。

スタイリッシュなオープンキッチン、ゆったりと落ち着きながら料理を堪能できるテーブル席。



さらに、誰にも邪魔されたくないカップルや、大事な会食、食事会におすすめの個室も用意されている。

程よく薄暗い個室は雰囲気抜群!デートで利用すれば、二人だけの世界に入りこめるだろう。


トリュフ入りのモダンな土鍋ごはんならこちら!



盛り付けも、和食本来の良さをしっかりと残しなが、リデザインされているのが見てわかる
『808 TOKYO』の名物ともいえる「黒鷄の土鍋トリュフご飯」

『808 TOKYO』の最大の特長は、“和食のリ・デザイン”。古くから、大切に、丁寧に受け継がれてきた和食が持つ「儀」を、古き良き和の伝統を重んじつつも、再設計(リ・デザイン)。

文化や時代を敏感にとらえ、現代人の五感を刺激し満足させる、新しい食の愉しみを私たちにもてなしてくれる。

『808 TOKYO』で提供される料理は、毎月変わる「季節のおまかせ」コースのみ。

先付、お凌ぎ、お椀…などといった、決められた献立や順序はなく、流れや作法にとらわれない和食が、『808 TOKYO』には存在するのだ。



和の伝統も重んじているのは料理だけではない。内装や器にも、その思いが顕著に現れている。

余計な装飾を施していない店内は、伝統を重んじつつも昇華された、“侘・寂”を感じさせる。



「地鶏トリュフ土鍋ご飯」。ご飯は、魚沼産コシヒカリを使用。最後に鳥出汁をかけてお茶漬けにして頂くと、より一層トリュフの香り、味わいが深くなる。

また、器は形やジャンルにとらわれることなく、現代の逸品を厳選してセレクト。 手に取り、肌で感じ、目で見て、その美しさを愉しんでみてほしい。

日本の伝統を脈々と受け継いだ作り手たちによって生み出された、最高の作品たちに囲まれた空間が、料理をさらに美味しく仕上げていくのだ。

毎月変わる「季節のおまかせ」に含まれる「土鍋ご飯」。定番メニューとして選択できるのが「黒鷄の土鍋トリュフご飯」。 “追いトリュフ”を注文することもでき、まさに贅沢な一品だ。



目の前でトリュフを削る、“追いトリュフ”

『808 TOKYO』には、常時60種類のお酒が用意されており、ペアリングを楽しむこともできる。

トリュフの上品な風味をより味わえるお酒と一緒に、ぜひ頂いてみてほしい。


中目黒の土鍋ごはんが旨いしっぽり和食といえばここ!



品格がありながらも入りやすく、本格的な和食が気軽に食べられる
ひっそりと佇む隠れ家で名物の土鍋ごはんを堪能『中目黒 いふう』

落ち着いた空間でじっくり和食と向き合える名店『日本料理・炭火焼 いふう』。

中目黒駅に近い高架下にひっそりと佇む隠れ家だ。



ロングテーブルのように広い1階のカウンター。炭火焼きとお酒で、というカジュアルな使い方も、¥6,000のコースでしっかりという使い方も可能

大きなカウンターでは料理人と近く、テーブル席、半個室とさまざまなシチュエーションに対応。

1階にコミュニケーションが取りやすい広めのカウンター。 2階はテーブル席で若い人にも入りやすく、さらに3階は半個室になっていてプライバシー重視の客層で予約が埋まる。



土鍋で旬の美味を頂ける和食の名店

名物は炊き込みご飯。夏なら鮎や穴子、新生姜と豆の組み合わせなど、季節ごとの味を楽しみにしているファンが多い。

中でも一番人気は、雲丹だ。土鍋の蓋を開けたらうにとお米の香りがフワ〜っと立ち込め、食欲を刺激する。米の一粒一粒に雲丹の旨味がしみて、たまらない美味しさ。

お店で食べきれないとおにぎりにして持ち帰りできるのも嬉しいポイント。



土鍋ごはんと並んで人気の高い「炭火焼」

また、四季折々の食材を職人の技術で創作する日本料理が楽しめる。

おまかせのコースをお願いすれば、旬の魚や野菜を使った、じんわりと美味しさが身体に染み込むような和の美味を味わえる。



季節の炊き合わせは2名でちょうどいいボリューム

親しみやすい品書きを単品で、お酒とともに楽しむもよし、しっかりと懐石料理のコースに身を委ねるもよし。

どちらにせよ、和の真髄をいくおもてなしと設えに包まれていると「また来よう」と強く思う店である。


鯛飯ってなんであんなに美味しいんだろう…



鯛飯(写真は3合・6人前)
素朴で繊細な瀬戸の美味を銀座で 『瀬戸内料理 すみのえ』

多島美で知られる瀬戸内に、芸術と柑橘類の島・生口島はある。この島で半世紀以上もの間、旅人を癒してきた老舗『住之江旅館』。

その4代目にあたる大谷やすふみ氏は2010年、華やぐ銀座8丁目に店を構えた。瀬戸内海ならではの海の幸をたっぷりと堪能できるお店がこちら。

「穏やかな気候と複雑に入り組んだ海底が育んだ地元の美味しい海の幸を、東京の方にも召し上がっていただきたくて」と、大谷氏は語る。

白と黒と茶を基調とした店内は、壁の和紙や木が柔らかな印象。「和食とはいえ、肩ひじ張らずにお食事を楽しんでいただければ」という心遣いを体現した意匠だ。



アコウ(キジハタ)の煮つけ

食材の輸送にもこだわり、新鮮な状態で瀬戸内から空輸された魚介は、それぞれの身の味に応じて炊き方を変える。

出汁と身の両方を美味しく、バランスよく炊くのは至難の業だが、大谷氏は飄々とそれをやってのける。希少なアコウ(キジハタ)の煮つけなど、食べた瞬間、相好を崩してしまうほどの旨さ。



温かみのあるチェリーオークのカウンター。大谷氏は、生家や『吉兆』で研鑽を積み、2010年の2月に『瀬戸内料理 すみのえ』をオープンさせた

瀬戸内海の幸と広島の銘酒でいい気分になったら、土鍋で炊いた鯛飯で締めよう。

鯛飯用に引いた、旨み成分たっぷりの白濁した出汁と研ぎや水切りにもこだわった米を、土鍋でひとつひとつの米が立ち上がるように炊き上げる。その旨さは、お米の国に生まれてよかったと感謝したくなるほど。



太刀魚の塩焼き

満足げに帰路につく我々を、姿が見えなくなるまで見送る大谷氏。

心尽くしのサービスも気持ちよく、再訪を誓いたくなる一軒である。


しゃけとイクラで行ってまえ!



「土鍋ごはん桜鯛と鮭いくら」。季節などにより、具材が異なる。写真は一例
和食を身近に感じる心地よさ『ITEMAE』

愛らしいイラストが描かれた暖簾をくぐると、カフェのような空間が広がる。

気軽に入りやすい設えは、「若い世代に、もっと和食を楽しんでほしい」というオーナーの想いをかたちにしたもの。



土鍋ごはんの〆は、こんな風に出汁をかけ、そのままズズッと・・・、これぞ口福だ!

そんなカジュアルさの一方、料理は本格派。季節の土鍋ごはんや「和牛に生雲丹をのせて」は外せない逸品だ。

メニューは季節により変化する。四季折々の旬を味わいにいきたい。