イングランドが打ち出す移籍期間短縮案 来季から期限付き移籍のみ例外で決着の方針

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来季リーグ開幕2日前の木曜日で移籍市場閉幕へ、期限付き移籍は従来通り8月31日まで

 来季から移籍市場をリーグ開幕前に終了させる方針で動いているとされるイングランドサッカーだが、イングリッシュ・フットボール・リーグ(EFL)加盟チームにより、期限付き移籍の例外を持って決着する方針になったという。

 英公共放送「BBC」が報じている。

 イングランドでは来季から、リーグ開幕の2日前となる木曜日の時点で移籍市場を閉幕させる方針で進めている。今季を例にとると8月4日の金曜日に下部リーグが開幕していることから、開幕日を週末にして8月3日に移籍期間が終了する形だ。現行の8月31日までの移籍期間からは4週間の前倒しとなる。

 72クラブが加盟するEFLでは、移籍期間の短縮に賛成する方針を打ち出したうえで、期限付き移籍については従来通り8月31日までの登録を認めるという方針で一致。来年2月の投票で正式決定されることに決まったとされた。

 EFLの責任者であるショーン・ハーベイ氏は同局に対して「クラブだけでなくサポーターにとっても感情的な問題であったことの方向性を決める会議だった。各クラブへの任務は明確なものとなり、ルールを提案して次の投票時には正式な決定をすることになる」と語っている。

 欧州でも追随する動きのある移籍市場の早期閉幕だが、期限付き移籍という弾力性を持たせることで他国との不公平感を解消する方向に進んでいる模様だ。イングランドが先駆けて行っている改革の行方は、欧州から世界へと広まっていくことになるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images