ヘタフェの10番背負う柴崎 photo/Getty Images

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ヘタフェに所属する日本代表MF柴崎岳には、すっかりビッグクラブ・キラーの印象がついている。柴崎の名を世界に轟かせた昨年12月のクラブワールドカップ、レアル・マドリード戦がその始まりだ。鹿島アントラーズの選手のことを知る世界のサッカーファンは少なかったはずだが、欧州王者レアル相手に2ゴールを叩き込んだことで柴崎は一躍サッカー界の有名人となった。

その柴崎は先日バルセロナ相手にも左足のボレーシュートを叩き込み、日本人としては初となるレアルとバルサの両方からゴールを記録した。柴崎はあくまで中盤でゲームをコントロールする役割を務める選手だが、ビッグマッチでゴールを決める勝負強さは非常に興味深い。

『FourFourTwo』も柴崎のことを取り上げており、柴崎のことを「マドリーとバルサを征服した日本の戦士」と紹介している。

柴崎はバルサ相手にゴールを決めたことでドラゴンボールの孫悟空と重ねた画像が作られ、リーガ・エスパニョーラの公式Twitterで使用されていた。同メディアはその例え方が的確と感じているようで、「世界を支配しようとする敵を倒すほどの力を孫悟空は持っている。恐らくサッカーで世界を支配しているのはマドリーとバルサで、少し似ている」と柴崎と孫悟空の比較までおこなっている。

レアル、バルサ戦だけでなく、柴崎は昨季まで所属していたテネリフェでもビッグマッチで結果を出していた。1部への昇格をかけたプレーオフでも柴崎は大暴れし、準決勝のカディス戦ではゴール、決勝のヘタフェ戦ではアシストを決めている。

同メディアはこうした勝負強さを来年の2018ロシアワールドカップでも活かさなければならないと伝えており、格上との対戦が多くなる日本にとって柴崎の強靭なメンタルは大きな武器となるはず。現在はまだ代表でスタメンを確保できていないが、柴崎のクオリティを考えればロシアの地で日本代表の主役にもなれるだろう。