コスタ、移籍合意でチェルシーへの恨み節封印 「誰に対しても憎悪の気持ちはない」

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チェルシーの扱いに不満も…アトレチコでの再出発に向けて気持ちを整理

 チェルシーのスペイン代表FWジエゴ・コスタは古巣アトレチコ・マドリードへの移籍で合意に達した。

 今夏のオフ、アントニオ・コンテ監督から携帯電話のメッセージで戦力外通告を受けるなどクラブからの扱いに不満を持っていたとされるコスタだが、「誰に対しても憎悪の気持ちはない」と、移籍が決まった今はすでにスッキリとした気持ちになっているという。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じた。

 現地時間21日、チェルシーとアトレチコの双方がクラブ公式サイトを通じてコスタの移籍で合意に達したことを発表。ブラジルのサンパウロに滞在中のストライカーはこれからマドリードへ向かい、メディカルチェックと契約書へのサインを交わすことになる。アトレチコがFIFA(国際サッカー連盟)から新規選手登録の禁止処分を受けていることから、公式戦への出場は来年1月以降となる。

 コスタは現地で取材を受け、コンテ監督からの扱いに腹を立てているのではという質問を受けていたが、「そのようなことはない。誰に対しても腹を立てていないし、誰に対しても憎悪の気持ちはない。みんなクールだ」と語ったという。リーグ制覇に貢献しながら、バッサリと戦力外を突きつけてきた指揮官へ対する気持ちもすでに整理がついているようだ。

 また、コスタはチェルシーファンへのメッセージを求められると、「みんなは僕が、どれだけファンのことを愛していたのかを知っている」とコメント。在籍3年間で築いたファンとの関係性は良好だったと強調した。

 チェルシーでは120試合で59得点とほぼ2試合に1得点のペースでゴールを重ね、絶対的なエースに君臨した。28歳のコスタはブレークのきっかけをつかんだ古巣アトレチコで新たなスタートを切る。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images