アーノルド・シュワルツェネッガー

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ジェームズ・キャメロン(『ターミネーター』『タイタニック』)が監督・脚本・製作を務め、アーノルド・シュワルツェネッガー、ジェイミー・リー・カーティスが出演したアクション・コメディ映画『トゥルーライズ』(1994年)。そのTVドラマ版となるパイロットの制作に、米FOXがゴーサインを出したことを、米Deadlineなど複数メディアが報じた。

『トゥルーライズ』は、超エリート諜報員のハリー・タスカー(アーノルド・シュワルツェネッガー)が、表向きはコンピュータのセールスマンと偽り、地球と家族を救うべく、恐怖のテロ集団に立ち向かうストーリー。世界市場で、およそ3億8000万ドルの興行収入を得る大ヒット映画となった。1時間枠となるTVパイロットでは、郊外に暮らすカップルが、一人がスパイだと分かった時に関係を修復する過程を描く現代的なストーリーになるということだ。

パイロットの脚本を担当するのは、マーク・グッゲンハイム(『ARROW/アロー』『レジェンド・オブ・トゥモロー』)。また、米FOXのTVドラマ版『リーサル・ウェポン』でパイロットの監督を務めたマックG(『NIKITA/ニキータ』『CHUCK/チャック』)が、本作でもパイロットの監督を務める。この二人に加え、映画版を手掛けたキャメロンも製作総指揮に名を連ねている。

ちなみに、キャメロンがドラマシリーズの製作に乗り出すのは、『ダーク・エンジェル』以来、およそ15年ぶりとなる。シリーズ化に結びつくかどうか、今後の進展に注目したい。(海外ドラマNAVI)