食品の保存に欠かせないジップロック。バッグ型やコンテナー型など、複数持っている家庭も多いのではないでしょうか。そんなジップロックは、じつは食品の保存だけでなく、収納やレジャーにも活躍します。「小さいものから大きいものまで、とにかくサイズが豊富なので、用途にあった自由な使い方ができるんです」というのは、整理収納アドバイザーの西口理恵子さん。


調味料や文房具など、バラバラになりやすいものの収納にお役立ち

西口さんがレクチャーする、ジップロックのワザあり使い方セミナーを、ESSE編集部が取材してきました。キッチン収納からレジャーまで、多様な使い道に驚きです。

●ジップロックで手紙が出せる!


じつは、ジップロックで手紙が出せるって知っていましたか? この秋は、旅先からおみやげがわりに手紙を出してみてはいかがでしょう。ちょっとした厚みがあるものも送れるのが魅力です。

【つくり方】

(1)送りたいアイテムをセレクトし、ジップロック フリーザーバッグに入れる
(2)口を閉じて、マスキングテープなどで補強する
(3)送付先と自分の住所を記入する
住所はジップロックにそのまま書くのではなく、白いラベルシールなどをはった上に書くといいでしょう。サイズや重さによって料金が変わるので、必ず郵便局の窓口で出してください。

●マグネットをつけて、冷蔵庫に空中収納


固形の調味料の収納は、キッチンで頭を悩ませる問題のひとつ。ガス台の近くに置くと、容器に油がはねてベタベタしたり、かといってしまっておくと使うのを忘れてしまったり…。そこでおすすめなのが、ジップロックにマグネットをはりつける方法。冷蔵庫にペタッとくっつく「空中収納」のできあがりです。

【つくり方】

●マグネットをジップロック コンテナーの底の大きさに合わせてカットし、はりつける
●ジップロック お手軽バッグの口の部分に、マグネットつきクリップをはさむ
調味料を入れる際は、賞味期限を書いた紙を側面にはると便利です。調味料以外にも、輪ゴムなどのキッチン用品を入れてもいいですね。

●ノートにドッキングさせて、ポーチのように


仕事で使うペンやふせん、ハサミなどの文房具はペンケースに入れるのもいいですが、ジップロックを使うのもあり! ノートにはりつけるだけで、ポーチつきノートができあがります。

【つくり方】

(1)両面テープをジップロック フリーザーバッグの裏面4辺にはりつける
(2)両面テープ側をノートにはりつけてしっかり押さえる
使うのは、厚手のフリーザーバッグがおすすめです。西口さんは、手帳にはりつけて、中に切手とハガキを入れているそう。「出先でさっとお礼状を書くことができ、便利ですよ」。

●箱ティッシュを持ち運び仕様に


秋花粉でくしゃみが止まらないようなときは、ポケットティッシュだとたりなかったり、コスパが悪かったりします。そんなときにおすすめなのが、箱ティッシュをジップロックに詰め替えて持ち運ぶテクニックです。

【つくり方】

(1)ジップロック ストックバッグの真ん中にハサミで10cmほど切り込みを入れる
(2)箱ティッシュからティッシュを好きな量だけ取り出し、ストックバッグに入れ、口を閉じる
これなら、いつも家で使っている箱ティッシュを、かさばらずに持ち歩くことができます。ウェットティッシュや、赤ちゃん用のおしりふきシートを入れてもいいですね。その場合は、切り込み部分を太めのマスキングテープなどでふさいで、乾燥を防止します。

●スポンジを凍らせてお手軽アイシング


ランニングなどのスポーツの後に、ほてった体を冷やすためのアイシングも、ジップロックでつくることができます。

【つくり方】

(1)スポンジを濡らして、ジップロック フリーザーバッグに入れる
(2)そのまま冷凍庫に入れて、凍らせる
ジップロックに入れておくことで、水が垂れないので安心です。保冷材としてキャンプなどのアウトドアに持っていくのもおすすめ。食べ終わったら、スポンジとして洗い物にも使え、一石二鳥!

この10月で誕生して丸21年を迎えるジップロック。アイデア次第で、使い道はまだまだたくさんありそうですね。

<取材・文/ESSE編集部>