2017年9月22日に発売されたApple Watch Series 3は、これまでiPhoneに依存していた旧型とは違って自ら携帯電話網にアクセスしてデータのやりとりや電話をかけることが可能になっています。実際にiPhoneとの接続が切れた時でも電話がかかるのか、試してみることにしました。

Apple Watch Series 3 - Apple(日本)

https://www.apple.com/jp/apple-watch-series-3/

実際に発着信してみた様子はこんな感じ。以前はiPhoneとApple Watchの両方が同時に着信していましたが、Apple Watch Series 3をLTE通信網につなぐことで単体での発着信が可能になっています。

LTE通信できる「Apple Watch Series 3」で電話の着信と発信を行ってみた - YouTube

用意したのは、Apple Watch Series 3と、ペアリングしてあるiPhone 6(黒)、そして発信相手としてiPhone 7(白)の3台。まずは、iPhone 6が通常どおり携帯電話網につながっている状態で電話を受けてみます。



右のiPhone 7(白)からiPhone 6(黒)に向けて発信。するともちろん、iPhoneとApple Watchの両方が電話を受けました。



次に、iPhone 6(黒)を航空機モードにして、疑似的に圏外状態を作り出します。



iPhone 6が見つからなくなったApple Watchの画面には、まず「×」が上部に表示され……



次に、画面に「●●●●」と4つの丸が表示されました。これがキャリア通信網の電波強度を示しているもの。親機であるiPhoneとの接続が切れたことで、Apple Watchは自ら通信網をつかみにいったというわけです。



この状態で、再びiPhone 7(白)から発信。すると今度は……



Apple Watchだけが着信して着信音を鳴らし始めました。もちろん、iPhoneがなくても普通に会話することができました。



Apple Watchから発信することも可能。iPhone 6(黒)がつながっていない状態で、相手の番号を選んで発信すると……



問題なくiPhone 7(白)に電話がかかりました。これまではiPhoneがないとほとんど何もできなかったApple Watchが、ついにキャリア通信網の電波を自ら掴みに行ったというわけです。



なお、LTE通信網につながっているということで、Apple Watch単体でSiriを動作させることも可能。iPhoneに話しかけるのと同じぐらいストレスフリーに情報を検索することができました。

LTE通信網につながっているApple WatchのSiriに話しかけて検索してみた - YouTube