大会への意気込みを語ったFW久保建英

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 10月6日に開幕するU-17W杯インド2017に出場するU-17日本代表メンバーに選出されたFC東京U-18の16歳FW久保建英が22日、都内で取材陣に対応し、「21人という少ない枠の中に入ることができて素直にうれしいです」と喜びを口にした。

 今年5月に行われたU-20W杯メンバーに飛び級で招集され、世界大会を経験した。「全力を出しても及ばないところがあった」とレベルの高さを肌で感じた久保は「悔しさは忘れていないです。ベネズエラ戦は自分が試合を変えたいと思って途中からピッチに入ったけど、変えられなかった」と振り返った。

 U-20W杯で味わった悔しさはU-17W杯にぶつける。U-20日本代表でともに戦った先輩からは「お前は次があるんだから頑張れ」と鼓舞され、森山佳郎監督には「選んでくれるんだったらどうしても参加したいです」と大会への強い想いを伝えたという。「自分はW-20W杯でやれることはやった。それをU-17にどう生かすかが大切だし、一回多く経験しているのでその経験をピッチ内外で見せていきたい」と力を込めた。

「自分の意見なんですが、W杯は思ったより緊張はなく、自分のやってきたことを最大限出す場だと思っている。一回経験していることは自分にとって大きなアドバンテージになる。世界の強さや速さを一個上のレベルで経験していることで余裕を持って臨めるかなと思います」

 日本のW-17W杯の最高成績はベスト8。優勝候補とされるアメリカやメキシコを撃破したチームは前評判が高く、ファイナリストになることを目標に掲げるが、「自分たちは周りの声を気にせずにやっているつもり。同世代の人たちと戦って変な負け方はしたなくない。過去の成績は分からないですけど、どの大会でもひとつでも上にいきたい」と意気込んだ。

「まずはグループリーグ突破が大前提。どう抜けても強豪と当たると思うけど、そこから波に乗っていいところまでいければ」と大会へのイメージを膨らませると、「重要なのは結果。チームとしても個人としても結果は必ず残したい」と力強く言い切った。

(取材・文 佐藤亜希子)


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