【C大阪vs仙台プレビュー】優勝戦線に食らいつきたいC大阪…仙台は敵地でのC大阪戦で5勝4分4敗と勝ち越し

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■セレッソ大阪 “ゲームメーカー”清武弘嗣が、天皇杯で約3カ月ぶりに公式戦復帰

【プラス材料】
 天皇杯4回戦にて名古屋に1−0で勝利したことで、J1では川崎とともに、3冠の可能性を残すクラブとなっているC大阪。悲願の初タイトル獲得へ全体の士気は高く、それゆえに上位戦線生き残りへ、週末のリーグ戦勝利にかける思いも強い。そして、舞台は今月初のホームゲーム。今季公式戦全勝のキンチョウスタジアムにて仙台と対戦する。C大阪としては、リーグ前節で広島に0−1で敗戦した記憶を払拭すべく、サポーターの迫力ある声援を大きな力に勝利をもぎ取りたいところ。

 天皇杯から中2日だが、リーグ戦とは先発を総入れ替えしたこともあり、杉本健勇をはじめ主力のコンディション調整はしっかりできている。さらに、天皇杯で清武弘嗣が約3カ月ぶりに公式戦復帰。アイデア溢れるゲームメーカーの存在は心強く、ここに来て戦力も出揃ってきた。

【マイナス材料】
 前節の広島戦では敵地で1失点に泣き、敗戦を喫した。残留争い中の相手に勝ち点3をプレゼントしたことで、首位・鹿島との勝ち点差は10に広がった。その失点シーンも、敵陣でボールを奪われたところからカウンターを受けたもの。チームとしてやりたいことを、逆に相手にされたことは大きな反省点だ。素早い攻守の切り替えは尹晶煥監督率いるC大阪の生命線でもあるだけに、そこが鈍りつつあるのは不安要素の1つ。

 また、今回の対戦相手である仙台には、第16節で4−2と勝利しているとはいえ、失点はいずれも相手のパスワークで攻め崩されたものであり、その修正力も問われる。リーグにおけるホームでの仙台戦は、最近5試合で3分2敗の勝利なしと苦戦が続いており、今回も厳しい試合が予想される。

文:totoONE編集部

■ベガルタ仙台 対C大阪戦に強い梁勇基に期待

【プラス材料】
 敵地でのC大阪戦は、2014年以来となる。これまでにキンチョウスタジアムでは何度も貴重な勝利を挙げており、最後に対戦した2014年のJ1第13節でも、梁勇基のゴールを守りきって勝利した。その相性の良さを生かしたい。

 また、その梁は、過去のJ1でC大阪相手に2得点を挙げ、ナビスコ杯(現ルヴァン杯)でも2012年に得点経験がある。先発でも途中出場でも、仕事をしてくれそうな予感が漂う。

 C大阪との前回対戦である今季第16節では、流れるようなパスワークから2得点を決めた。その時の得点者である石原直樹と西村拓真は現在も好調。再び得点したい。

【マイナス材料】
 公式戦3試合連続でセットプレー、しかもすべて右CKから失点している。C大阪にはソウザという危険なプレースキッカーがいるために、セットプレーにおける守備の修正が必要だ。

 またC大阪に対して、仙台は流れのなかでの守備にも気をつけなければいけない。ここ2節は流れのなかでの失点はないものの、C大阪と対戦した第16節では、早々に2失点してゲームを難しくしてしまった。特にカウンターから、杉本健勇らにゴールを狙われないようにしたい。

 もう1つのマイナス材料は、リーグ前節に続き富田晋伍を負傷で欠くボランチだ。奥埜博亮が、前節同様にこのポジションを務めそうだ。攻撃力が増す反面、ボールを奪い取る守備では富田のようにはいかない。タイプの違いを意識し、バランスを調整する必要がある。

文:totoONE編集部