「さんまの蒸し煮 あつあつオイルがけ」 レタスクラブニュースより/プロ料理家:川久保賢志 撮影:竹内章雄

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生で食べてもおいしい魚ですが、加熱すればまた違った味を楽しめます。今回は、魚のうまみをギュッと閉じ込めた蒸し煮料理をご紹介。ふっくらとやわらかい魚料理を食卓のメインディッシュとして並べてみましょう。魚焼き用のグリルを使わないので洗い物もラクチンですよ。

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■ 【さんまの蒸し煮 あつあつオイルがけ】(401Kcal、塩分2.0g)

<材料・2人分>

さんま 2尾、キャベツ 3枚、長ねぎ 15cm、にら 2本、しょうがの薄切り 2枚、ポン酢じょうゆ 大さじ2、塩、酒、ごま油

<下ごしらえ>

頭と尾を落とす。頭は胸びれのすぐ右側に包丁を入れる。尾はつけ根から2〜3cm左側に包丁を入れる。頭と尾を落とすことで、フライパンに入りやすい大きさになる。

<作り方>

1. キャベツは一口大に切る。ねぎは長さを3等分にし、切り目を入れて芯(しん)を除き、せん切りにしてしらがねぎにする。にらは5mm幅に切る。

2. 下ごしらえをしたさんまを盆ざるにのせ、沸騰した湯を、両面に回しかける。こうすると生臭みが消えるので、煮ものやシンプルな味つけの蒸し煮が風味よく仕上がる。

3. フライパンにキャベツを敷いてしょうがを入れ、さんまに塩少々をふってのせる。酒90mlを加えてふたをし、火にかける。沸騰したら弱めの中火にし、さんまに火が通るまで7〜8分蒸し煮にする。さんまはフライパンに触れないようにキャベツにのせ、少量の酒で蒸し煮にすると、うまみが逃げず、ふっくら仕上がる。

4. さんまをキャベツとともに皿に盛る。しらがねぎとにらを軽く混ぜてさんまにのせ、ポン酢じょうゆをかける。

5. 3のフライパンをきれいにし、ごま油大さじ1を入れて熱し、あつあつを4に回しかける。

さんまを香味野菜を使って香り良く仕上げた1品。旬の今なら脂がのった濃厚な味わいで、わたまでおいしくいただけます。最後にあつあつのごま油を回しかけてこうばしさを堪能しましょう。

■ 【鮭のちゃんちゃん焼き風蒸し煮】

コクのあるみそだれが白いご飯とベストマッチ。みそだれを鮭の表面にぬって蒸し煮にすると、たれがうすまらないですよ。

■ 【白身魚のレモン蒸し煮】

白ワインで風味良くむした白身魚がたまりません。レモンも一緒に蒸して、さっぱりとした口当たりに。

■ 【魚のイタリア風蒸し煮】

塩けのきいたアンチョビーが良いアクセントに。おしゃれなおもてなし料理としても使えそうです。

■ 【たらとキャベツの蒸し煮】

鍋にキャベツを敷いてベーコンとたらを上にのせます。キャベツからも水分が出るので、焦げつく心配はありませんよ。

蒸し煮は蓋をして煮るので、魚の匂いが部屋にしみつかないのもうれしいところ。魚料理のレパートリーに加えて、煮魚や焼き魚にマンネリを感じた時には活用してくださいね。