米領プエルトリコの中心都市サンフアンで、ハリケーン「マリア」の直撃を受け倒壊した小屋(2017年9月21日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】ハリケーン「マリア(Maria)」の直撃を受けたカリブ海(Caribbean Sea)の米自治領プエルトリコ(Puerto Rico)では21日、洪水や停電に見舞われた。マリアはカリブ海諸国で猛威を振るい、ドミニカを中心にこれまでに21人の死亡が確認されている。

 ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領はマリアがプエルトリコを「完全に破壊」したと述べ、人口340万人が密集する自治領に激甚災害宣言を出した。

 マリアを「過去100年で最強の嵐」だとして警戒を呼び掛けていたプエルトリコのリカルド・ロセジョ(Ricardo Rossello)知事によると、自治領では全域が完全に停電し、電話も不通となっている。今後も数日は豪雨が続く予報で、洪水や土砂崩れが起きて命に危険が及ぶ恐れがあると同知事は警告している。

 これまで確認された死者はドミニカで15人、仏海外県グアドループ(Guadeloupe)で2人、プエルトリコ北部バヤモン(Bayamon)で1人、ハイチで3人の合わせて21人となっている。
【翻訳編集】AFPBB News