【TGS2017】テーマは「魔法×アイドル」!KLabGamesがオリジナルタイトル2作品を発表

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9月21日から幕張メッセで開催されている「東京ゲームショウ2017」。ビジネスデー初日のKLabブースでは、ステージイベントでKLabGamesの新作情報と既存タイトルの新情報が明らかにされました。その詳細をお届けします。

◆キーワードは魔法×アイドル!『Project PARALLEL』
まず最初に公開されたのは、KADOKAWAとのメディアミックスプロジェクトとなる『Project PARALLEL』。「魔法×アイドル」をテーマとしており、まずはオルトプラスの開発、運営によるスマートフォンアプリのリリースが予定されています。

登壇したのはKLabの北牧涼輔プロデューサーと、KADOKAWAの横山憲二郎プロデューサー。北牧氏は本作のいきさつを「オリジナルのIPを創出したいと試行錯誤していた折に横山さんとお知り合いになる機会に恵まれ、いっしょにお話をさせていただくようになりました」と語ると、横山氏は「最初は僕らがIPを作り、KLabさんに開発・運営をお願いする形を考えておりましたが、KLabさんご自身もIPの創出に大変熱心で、しかも力もあった。僕らだけでも、KLabさんだけでもできなかったIPになったと思います」と自信をのぞかせました。

また、横山氏によると“かなりの量”を用意しているシナリオは、そのすべてがあさのハジメ氏によるものになるとのこと。「あさの先生の魅力は、キャラクター同士の生き生きとしたかけあい。そんなところにもご期待ください」と物語の魅力をアピールしました。最後に北牧氏が「当初はモノ作りの文化や作法が違うのではないかと懸念しましたが杞憂に終わり、クオリティの高いものが仕上がってきています。2018年3月ごろに続報をお届けする予定ですので、楽しみにお待ちください」と発表を締めくくりました。

左からKLabの森田英克専務取締役CGO、KADOKAWAの横山憲二郎氏、KLabの北牧涼輔氏
◆完全オリジナルのスマートフォン用RPG!『禍つヴァールハイト』
次に紹介されたのは、スマートフォン用新作ゲーム『禍つヴァールハイト』。3月25日に開催された発表会「KLabGames NEXT VISION 2017」で『Project FORCE』として発表されたプロジェクトの正式タイトルとなります。ステージではKLabの坂尻一人プロデューサーをはじめ、シナリオの生田美和氏、メインテーマ作曲の横山克氏、キャラクターデザインを手がけるThird EchoesからShingo Sugimoto氏とWataru Katsuo氏のお二人が登壇。

坂尻氏は「当初はベタベタの王道モノを考えていたのですが、生田美和さんにご相談させていただくうちに社会派で骨太なテーマをご提示していただけましたので、そのままお願いさせていただくことになりました。また、生田さんの大人向けな物語をしっかり表現したいと思い、楽曲は映画やドラマで大活躍されている横山克さんに。そして、いわゆる萌え絵とは異なるタッチのビジュアルがほしかったので、キャラクターデザインはThird Echoesさんにお願いさせていただきました」とスタッフィングの狙いを語りました。気になるゲームの内容は、世界を貫いた“滅びの光”に対抗する人類最後の希望“機動兵団”の一員となった主人公の戦いを描くオンラインRPGになるとのことです。

男性パターン、女性パターンそれぞれの主人公デザイン
生田氏は「坂尻さんから「王道を変えていきたい」というパワーを感じましたので、救いの象徴というようなイメージを抱きやすい“光”を自然災害のような扱いにしました」と語ります。個人とはいかに無力なのか、そしていかに世界に立ち向かっていくのか……そんな“人と世界の対立”を描くストーリーが練られているそうです。

帝都のコンセプトアート
機動車両のコンセプトアート
横山氏は「これまでファンタジーという題材をいただけたことはあまりなかったのですが、ビジュアルをひと目拝見して、すごくいいなと感じました。街並にヨーロッパ的なものを感じ、メインテーマにはハンガリーのボーイソプラノを取り入れてみました」とメインテーマの制作秘話を披露。「ボーイソプラノとは、つまり変声期前の少年の声ということ。このメインテーマを唄ってくれた子たちも、今はもう声変わりして同じ声が出せないかもしれない。そういう希少性が、この作品には合うのかなと」と語りました。

Third Echoesのお二人は「僕らはこれまでファンタジーという題材にあまりなじみがありませんでしたが、それを逆に活かし、少し王道をハズしつつも、やっぱりどこかしらに王道さがあるようなデザインに持っていこうと考えました」とデザインの狙いに言及。また、主人公が所属する組織が機動兵団ということで、服装は動きやすさなども考慮して考案されたとのことです。
“機動兵団”で主人公の上官となる、個性豊かな部隊長たち
最後に坂尻氏が「こうして、リッチな制作陣を実現できました。そうそうたるみなさんに全力でトガったものを出していただいて、それをまとめて一つにするのが僕の仕事。来年の温かくなるころには続報をお届けしたいと考えていますので、今後の情報にご期待ください」と語り、発表を終えました。

左から森田氏、生田美和氏、横山克氏、Third EchoesのShingo Sugimoto氏とWataru Katsuo氏、坂尻一人氏
◆『幽☆遊☆白書』ではオリジナルキャストによるボイスが!
その後は、兼ねてより発表されていた『幽☆遊☆白書 ゲーム化第2弾』のタイトルが『幽☆遊☆白書 100%本気(マジ)バトル』に正式決定したことを発表。おなじみのキャラクターたちがSDで描かれ、最大5対5でバトルが繰り広げられること、浦飯幽助役の佐々木望さん、桑原和真役の千葉繁さん、蔵馬役の緒方恵美さん、飛影役の檜山修之さんなど、TVアニメの豪華声優陣そのままのボイスがつくことが発表されました。

そのほか、既存タイトルの新情報としては、『キャプテン翼 〜たたかえドリームチーム〜』と『うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live』がそれぞれ海外でも配信されることが発表。そして最後に、『ラブライブ!』の新作アプリとして『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS』が2018年に配信予定であることが発表されました。

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インサイド編集部では、今回初お披露目となった『Project PARALLEL』と『禍つヴァールハイト』に関して、登壇した方たちにさらなるインタビューを行いました。そちらも近日中に公開予定ですので、お楽しみに。

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