ネイマールとエディンソン・カバーニ【写真:Getty Images】

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 現地時間17日に行われたリーグ・アン第6節のリヨン戦の最中、パリ・サンジェルマン(PSG)のエースFWエディンソン・カバーニと今季加入したネイマールが言い争うような場面が確認されていた。

 ともに南米出身の2人はPKキッカーをどちらが務めるかで揉めている姿が見られ、最終的にカバーニが蹴って失敗してしまった。その後、今度はフリーキックの場面でネイマールとカバーニがキッカーをめぐって対立している姿も話題になっていた。

 もちろんピッチ上のいざこざは世界中で大きく報じられた。ネイマールが史上最高額の移籍金2億2000万ユーロ(約290億円)でPSGに加入し、カバーニらと強力な攻撃陣を結成したことも今夏の大きなトピックだったが、早くもプライドの高いスーパースターたちの間に溝が生まれたのではないかと憶測を呼んだ。

 しかし、この問題はすでに解決済みかもしれない。フランスの大手スポーツ紙『レキップ』が報じたところによれば、ネイマールは20日のトレーニングの前にロッカールームでチームメイト達に対して、自らの振る舞いを謝罪したという。

 謝罪の意思を示したいもののフランス語をしゃべることができないネイマールのために、キャプテンでありブラジル代表でも共に戦ってきたチアゴ・シウバが通訳を務めたとも伝えられている。

 そして、21日にはネイマールとカバーニが夕食を共にしたとも『レキップ』紙は伝えた。こちらをセッティングしたのは、今季新加入のブラジル代表DFダニエウ・アウベスだったようだ。

 2人がフリーキックのキッカーをめぐって争っていた時、ダニエウ・アウベスがカバーニの腕からボールを取ってネイマールに渡した場面が映像に残っていた。この行動で批判も受けていたが、今回は仲裁を買って出たようだ。

 ロッカールームでの謝罪から仲違いしかけた同僚との和解まで、2人のブラジル出身の同胞に救われたネイマール。バルセロナ時代にリオネル・メッシという絶対的存在によって抑えられていた独善的な行動が、パリでさらなるトラブルを招かなければよいのだが…。

text by 編集部