エフゲニア・メドベージェワ(左)と本田真凜(右)【写真:Getty Images】

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オンドレイ・ネペラ杯でSP自己2位の80.00点と世界女王の貫禄を示す

 フィギュアスケートのオンドレイ・ネペラ杯(スロバキア・ブラチスラバ)が21日(日本時間22日)に開幕。世界選手権2連覇中のエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)は女子ショートプログラム(SP)で2位に10点差以上をつける80.00点で首位に立った。世界女王の貫禄を見せつける演技となったが、米テレビ局「NBCスポーツ」は平昌五輪での「金メダルの最大の競争相手」の1人として、日本の本田真凜(関大高)の名前を挙げている。

 今季初の国際大会でいきなり高スコアを叩き出した。

 メドベージェワは技術点の各要素で加点を得るなど、ミスのない演技で80.00点をマーク。NBCスポーツによれば、今年4月の世界国別対抗戦で自身が打ち立てた世界歴代最高得点(80.85点)に次ぐ、キャリア2番目の高スコアとなった。

 オリンピックイヤーの2017-18年シーズン、メドベージェワは絶対的な世界女王として平昌五輪の金メダル最有力候補に挙げられている。幸先の良いスタートとなったが、同局は「オリンピック金メダルの最大の競争相手」として、2選手の名前を挙げている。

「オリンピック金メダルの最大の競争相手は、シニアでトップレベルの国際大会にまだ出場したことのない2人のスケーターとなるだろう。世界ジュニア選手権で昨季1位と2位になったアリーナ・ザギトワとマリン・ホンダだ」

絶対的な世界女王のライバル候補に「アリーナ・ザギトワとマリン・ホンダ」が浮上

 本田は先のUSインターナショナルクラシック(米ソルトレイクシティ)で優勝。標高1300メートルという高地で酸素の薄い状況下、フリーでは酸欠になりながら大きなミスをすることなく、持ち前の表現力を発揮し、鮮烈なシニアデビューを飾った。記事でも、「16歳のホンダは先週ソルトレイクシティでのBレベル大会で、シニアの国際大会デビュー戦に勝利した。アメリカのトップ女子4人のうち3人が出場した大会をものにし、(合計スコアで)198.42点を叩き出した」と触れている。

 15歳のアリーナ・ザギトワ(ロシア)も将来を嘱望される若手有望株だ。ロンバルディア杯(イタリア・ベルガモ)ではSP3位もフリーで147.17点をマークし、合計218.46点で樋口新葉(日本橋女学館高)を抜いて逆転優勝を果たした。記事では、10月に始まるグランプリ(GP)シリーズでそれぞれが順当に結果を残せば、「12月のGPファイナルでメドベージェワ、ザギトワ、ホンダは初めて同一大会に集まる」ことになると紹介している。

 世界女王が貫録を見せるか、それとも本田やザギトワら若手が勢いを見せるか。早くも女子選手たちが激しく火花を散らしている。